レモングラス精油の効果・効能

タイ料理で馴染み深いレモンにそっくりな香りの精油

レモングラスはインド原産の草丈が80~120cmほどのイネ科の植物です。東南アジアでは葉は食用に用いられています。夏から秋にかけては茶色の穂をつけます。イネ科の植物にもかかわらず、レモンよりレモンらしいといわれるほど強い柑橘系の香りがします。
レモングラス精油の主成分は、ネロールやゲラニオールで構成されており、防虫作用があります。ペットのノミ対策や虫よけとして利用されています。
レモングラスはタイ料理に欠かせないスパイスであるだけでなく、インドでは古くから「チューマナ・ブールー」との名前で知られており、熱を下げたり感染症を治したりする薬草として利用されてきました。母乳の出をよくする作用もあり、ハーブティーとしてもよく飲まれています。

基本データ

学名 Cymbopogon flexuosus(キンボポゴン・フレクスオスス)
Cymbopogon citratus(キンボポゴン・キトラテュス)
和名 レモンソウ、レモンガヤ
科名 イネ科
採油方法 水蒸気蒸留法
抽出部位
主な産地 ネパール、中国、インド、グアテマラ、ブラジル、スリランカ、インドネシア、オーストラリア、西インド諸島
主な芳香成分 アルデヒド類:シトラール(70~80%)
モノテルペン炭化水素類:リモネン(~5%)
モノテルペンアルコール類:シトロネロール(~10%)、ゲラニオール(~10%)
主な作用

心への効能

ゲラニアールとネラールを合わせた成分であるシトラールには鎮静作用があります。疲労感や不安感を抑えてリラックスした状態に導いてくれます。レモンのような爽やかな香りが気分をリフレッシュさせ、集中力ややる気を高めてくれます。

身体への効能

消化を助け、胃腸の健康に役立ちます。鎮静作用や抗炎症があることから、筋肉痛、関節痛、痛みを伴う肩のこりなどを和らげるのにも効果的です。血行を促進する作用があるので、マッサージにレモングラス精油を使用することでむくみの解消にも有効です。

肌への効能

血行を促進してリンパの流れをよくするため、セルライトの解消に効果的です。収れん作用があるため、皮脂バランスを整えたり毛穴の開きによって乱れた肌のキメを整えたりする効果が期待できます。ニキビや水虫の治りを促す作用もあります。

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