夏の風物詩。虫除け線香 は自然由来成分のものを選ぼう!
公開日:2023年 7月 5日
夏が近づき、なんだかワクワクする反面、気になるのが虫刺され。虫刺されは痒いし、跡に残るし、最悪の場合は掻き壊して肌は荒れる……なんてことも。それは絶対に避けたいですよね。そんな時に取り入れて欲しいのが 虫除け線香 です。どこか懐かしい情景や香りに癒されつつ、しっかり虫刺されも予防しましょう!
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夏の風物詩蚊取り線香
夏の風物詩でもある蚊取り線香。小さい頃の思い出や祖父母の家を思い出すなど、どこか懐かしいものとして蚊取り線香の香りがありますよね。渦巻き状の蚊取り線香がゆっくり燃えていき、ゆらゆらとのぼる煙。最近では電気式のものが主流になりつつありますが、やはり昔ながらな蚊取り線香が好き、という方も多いのではないでしょうか。ですが、多くの蚊取り線香には防カビ剤や化学物質が使われているのが一般的。安心して使うには……という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな中で、近年人気なのが100%天然成分で作られた 虫除け線香 です。虫が嫌う防虫菊や薄荷が配合された 虫除け線香 なら、小さなお子様やペットを飼っているご家庭でも安心して使えますよね。蚊取り線香を選ぶ時の基準として「自然由来の成分でできている」という視点を加えてみると、より安全で心地よい過ごし方ができるかもしれません。
一般的な蚊取り線香の有害成分と健康への影響
一般的な蚊取り線香を燃焼させると、有害物質であるベンゼン(石油系基礎的化合物)や、発がん性のある汚染物質が放出されることが分かっています。頭痛や体調不良、肺機能の低下、喘息の悪化など人体に悪影響を及ぼす可能性があり、長時間の使用を避けたり、換気を十分するなどの配慮が必要になります。
自然由来成分でできた 虫除け線香 の特徴とメリット
虫除け線香 の主な成分は、自然由来の除虫菊から採取したピレトリンです。除虫菊は殺虫効果があると昔から知られている植物で、虫除けとして利用されてきました。
かつて日本で多く栽培されていた除虫菊ですが、戦後化学物質が開発されたことで除虫菊栽培が衰退。しかし、近年ではその有用性や安全性から、再び除虫菊の栽培が見直されています。有機栽培で育てられた除虫菊を使用し、環境面も配慮しながら安心して使える 虫除け線香 は、ナチュラルな暮らしを好む人たちの間で人気となっています。
虫除け線香 のおすすめ商品紹介
STYLE JAPAN 菊花線香 丸型ミニサイズ8巻×4包入り
除虫菊をつかった100%ナチュラルな 虫除け線香 。無農薬栽培された除虫菊や和種ハッカなど安全な原料を使っていて安心して使用できます。
STYLE JAPAN 小さな小さなかやり香&お香AGARWOOD(沈香)5枚入り
お香としても活用できるかやり香は見た目にも可愛く、香りにもこだわったアイテムです。お香の世界を楽しみながら虫除けできます。
虫除け線香 の正しい使用方法のポイント
蚊取り線香おきを使おう
屋内はもちろん、屋外であっても虫除け線香を直置きするのはNG。素朴な蚊取り線香置きもいいですが、素敵な蚊遣りも販売されているので、お気に入りを見つけるのもよし。もしくは不燃性のマットの上に設置するようにしましょう。
屋外での使用するときは場所に注意
屋外で使用する場合には引火する恐れがあるので、燃えやすいものの近くは避けて使用しましょう。また、風向きなどによっても置き場所を変えるなど注意が必要です。
室内で使用する場合はしっかり換気を
煙が充満しやすい室内での使用は窓を少し窓を開けて換気をよくすると良いでしょう。風が強すぎると消えてしまったり、燃焼時間が早くなったりするなど影響を受けやすいので、置く位置には注意が必要です。
ほかの虫除けアイテムと併用する
虫除け線香 だけでは効果が不十分なこともあるので、特に屋外で使用する際は虫除けスプレーなどと併用して使うことをおすすめします。
保管と廃棄方法の注意点
虫除け線香 は湿気が大敵なので、使わないものは乾燥剤を入れたジッパー付き袋に入れ、密閉度が高い箱や缶に保管することをおすすめします。
また、使用後の虫除け線香は灰をその都度捨てるようにしましょう。途中で消したい場合には 虫除け線香 を折っておくと自然と消えます。捨てる際は完全に火が消えていることを確認することも大切です。
今年の夏は自然由来の成分でできた 虫除け線香 を選ぼう
夏の風物詩でもある蚊取り線香。今年は、人にも環境にも優しい 虫除け線香 を選んでみませんか。小さくとも、一人ひとりの選択がこれからの環境をよくする一助になるように思います。