大掃除やる気出ない日に。自然な香り×酵素で10分だけ整う
公開日:2025年 12月 25日
「大掃除 やる気 出ない」で検索してしまう年末。時間も体力も足りないし、始めた瞬間に終わりが見えなくて、気持ちが引いてしまう。強い洗剤の香りが苦手だと、掃除そのものがストレスになることもあります。

とりあえず、まずは一部だけやってみる。10分で終わっていい。そしてもうひとつ、意外と大事なのが「書くだけで終わる日があってもOK」という。流れのきっかけは、だいたい小さくて静かな一手から始まります。
ページコンテンツ(目次)
何が起きる?
年末は、予定や情報が増えて頭が散らかりやすい季節です。寒さや乾燥で体もこわばり、普段より切り替えにエネルギーが必要です。だから、やる気が出ないのは自然な反応だと思います。
ここでいう「浄化」は、何かを断定するための言葉ではなく、私たちが気分を整える道具として扱います。環境が少し整う → 感覚が落ち着く → 次の一歩が取りやすくなる。そんな循環が起きる、という見方です。
起きやすいこと
- 何から手をつけるか迷って止まる
- 「ちゃんと大掃除しなきゃ」で気力が削れる
- 強い香りや刺激で、掃除が苦行になる
- 水回りのくすみ・ヌメリが気になって気分まで沈む
- 途中で集中が切れて、自己嫌悪っぽくなる
軽く始められそうな整え方
書く/呼吸(書けたら合格、を先に作る)
まずは掃除を始める前に、メモにこれだけ書きます。ポイントは「やる気を作る」ではなく、迷いを減らすこと。
- 今日触る:1つ(例:キッチンの蛇口だけ)
- 今日触らない:1つ(例:換気扇はやらない)
- 終了条件:10分 or 1工程でストップ
書けたらOK。できたら上出来。書いて閉じる日があっても、それは先延ばしというより「判断」です。
10分の片付け
次に、10分で終わる場所を最初から決めます。「普段やらないけど、すぐ終わる」場所が向いています。
- キッチン:蛇口まわり/排水口のフタだけ
- キッチン:冷蔵庫の取っ手・扉の縁(パッキン)手垢の場所。拭くだけで清潔感が上がる。3〜5分。
- キッチン:電子レンジの内側(特に天井)/濡れ布巾で蒸らして拭くだけ。5〜10分。
- 洗面:蛇口まわり/取っ手・縁(手垢ゾーン)
- お風呂:排水口のフタだけ/ドア下レールだけ

酵素系(例:EEZYM)は、相性のいい汚れなら「置く → 待つ → 流す」でゴシゴシを減らせます(もちろん万能ではないので、合わない汚れもあります)。birdsのような薄めて使えるタイプは、取っ手や家電の外側など「面を広げたい場所」に便利です。終えたら、もう合格。そこから先は余力があれば、で十分。
酵素クリーナーの考え方は、こちらの記事が参考になります:
なんでも使える自然洗剤 birds こちら:
ご褒美として区切る 入浴(香りで“終わり”をつくる)
最後は、掃除のあとに「区切り」を作るための入浴。ここで湯船に入れたらベストですが、シャワーでも十分です。掃除をした手を洗い流すだけでも、身体は「終わった」と認識しやすい。
- 精油を使うなら「ティッシュ1滴」方式
湯船に直接入れるより、ティッシュやコットンに1滴落として洗面台の端に置く。湯気でふわっと香るくらいがちょうどいい(肌刺激の不安も減ります)。 - シャワー派は「床に1滴」方式
浴室の床の隅に水を少し溜めて、そこへ精油を1滴。蒸気で香りが立ちます。排水に流れていくので、香りも残りすぎません。 - 家にあるもので:柑橘の皮/ハーブの“湯気”
レモンや柚子の皮を少しだけ、またはミントなどをカップに入れて熱湯を注ぎ、浴室に置く。精油がなくても「香りの切り替え」が作れます。 - 香りが苦手な日は「無香でOK」
その代わりに、体を拭くタオルを温める/保湿を1工程だけ、など“終わりの儀式”をひとつ決める。香りは必須じゃありません。
香りを使うなら強くしすぎず、整える合図として少しだけ。掃除の達成感を、気分の落ち着きに接続するイメージです。「やり切った」よりも、「ちゃんと終われた」。年末は、そのくらいの静かな手応えが残るといい。
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