オーガニック食品をとり入れ、体の中からスキンケア
公開日:2015年 2月 23日
女性は何歳になっても、若々しいキレイな肌でいたいと思うものです。
トラブルのない美しい肌を保つには、外側からのスキンケアだけではなく、体の内側からのケアも不可欠です。食生活が乱れたままでは美肌をつくることは出来ません。
農薬や添加物など体に余計なものを極力使っていないオーガニック食品は、食べるスキンケアといってもいいものです。単においしいというだけではない、オーガニック食品が良い理由をご紹介しましょう。
食事による体への負担を減らす
私達は毎日、様々な食べ物を食べています。意識をしなければ体にあまり良くないものも知らず知らずに食べてしまっています。
日本人は1日に平均10g、年間4kgもの添加物を摂取していると言われています。どんなに栄養バランスが優れた食事を作っていても、食品の残留農薬による化学物質や添加物を毎日体に摂り入れているかもしれません。
また、化学物質の種類によってはアトピー性皮膚炎やアレルギー体質を悪化させる原因になったり、さらに免疫機能や解毒機能の低下も懸念されます。これでは肌はもとより健康に良いとは言えません。
農薬や化学肥料に頼ることなく自然の力で丁寧に作られたオーガニック食品なら、人にも環境にも優しく、安心して食べることができます。
栄養価が優れていておいしい
オーガニック食品と一般食品を比べた場合、オーガニック食品はより栄養面で優れているという結果が出ています。残留農薬のリスクが低く、栄養素が多く含まれている皮まで食べることができ、効率的に栄養を摂取できるようになるため、ダイエット中の方にもおすすめです。
また、農薬を使わずに手間ひまかけられた野菜や果物は味が濃くおいしいと感じる人が多いです。上質なおいしいものを食べることで満足度が上がりストレス解消に繋がります。ストレス解消は心身のリラックスを促しお肌にとっても大切です。
オーガニックを選ぶと価格は高くなりますが、栄養価が高く、おいしく、そして安全ということができます。普段のスキンケアも大切ですが、お肌や体が喜ぶ健康的な食事を取り入れることも美肌を保つ大切なポイントです。
皮のまま食べたいオーガニック食品
果物や野菜の栄養素は皮に多く含まれている、という話を聞いたことがありませんか?
皮には、果肉や種子を守るために酸化しにくい成分「ポリフェノール」が多く含まれています。この「ポリフェノール」には強い抗酸化作用があり、身体の中の活性酸素を抑える効果があります。活性酵素はシミやシワの原因となるため、皮まで食べることでアンチエイジング効果が期待できます。
でも、肌に良いとわかっていても、農薬や添加物が気になっていては躊躇していまいますよね。その点、オーガニックであれば、安心して皮まで食べることができます。あまりに分厚い皮でなければ、できるだけ皮まで食べることをおすすめします。
オーガニック食品を選ぶことで、野菜や果物の持つ美容成分を無駄なく体にとり入れて、不要な農薬や添加物を摂取しないことは、美容と健康にプラスに働きます。
お肌と体が喜ぶオーガニックを食生活にとり入れて、外側だけでなく、体の内側からもきれいになりましょう。