合成防腐剤 vs 天然の防腐作用

パラベンなどの石油系、合成の防腐剤。
植物から抽出した防腐作用のある成分。

どちらも菌を殺して水分が腐らないようにするもの。

結局どう違うのか、どちらがいいのか気になるところ。
私なりの比較した感想です

大手メーカーでよく使われている石油系や合成の防腐剤。

メリット
● 天然より断然抗菌効果が高いので常温でもいい状態で長期保存ができる。
● コストが押さえられる。安く提供できる。

デメリット
● 抗菌効果が高いほど刺激が強くなってしまう。
● 抗菌効果が高いため、お肌の内側まで浸透し、良いも悪いも菌をすべて殺してしまう。

オーガニックや無添加コスメに使われている天然成分の防腐作用。

メリット
● 様々な不純物が含まれているため防腐以外の有効成分の効能が期待できる。
● 抗菌・防腐効果が弱いが、発がん性物質や環境ホルモンの心配がない。

デメリット
● 抗菌効果、防腐作用が弱く常温での長期保存に向かない。
● 天然成分のためコストがかかる。
● 様々な不純物がかえってアレルギーの人も。。

発がん性や環境ホルモンの心配のある合成の防腐剤ですが
防腐効果が高い分、配合量を調節して低刺激で価格を押さえた商品も数多くあるので
一概に悪いともいいきれません。

だけど、お肌に優しいのはやっぱり天然成分。
ちょっと高くなっても天然成分には
他の様々な有効成分たちが本来の肌に嬉しい働きかけをしてくれます。

天然だからこそ含まれる様々な成分の中にはアレルギーのある人もいますので注意してくださいね。

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