冬だけだけじゃない!手荒れの悩みの原因・対策・予防方法
公開日:2018年 2月 5日
手荒れが気になるのは冬場に限ったことではなく、年間通した対策が重要です。私たちの身の周りには、お肌の刺激になる要素がたくさん。ダメージを招く原因と対策、予防法を今一度見直しておきましょう。
手荒れの悩みは水仕事をする方に多い
冷たい水に長時間触れているとしもやけの原因になるうえ、血行不良からターンオーバーリズムの乱れも招く要素と言えます。家事をこなしている女性は、掃除や洗濯、料理など、水を扱う作業とは切ってもきれない関係。きちんとケアしておかないと、手がボロボロになってしまいます。
洗浄力が高い食器洗い洗剤は、とくに気をつけたいところ。水仕事をしている間に皮脂や角質がはがれてしまって無防備になった状態に強い刺激の洗剤がついてしまうと、炎症や湿疹の原因になりがちです。
手荒れを予防する保湿対策を始めよう
水に触れる機会を減らせばダメージを予防できるとはいえ、なかなかそうはいきません。保湿力が高いハンドクリームを活用して、失われたバリア機能を補いましょう。手はもともと皮脂腺が少ない部分なので、刺激に弱い性質があります。環境の変化や刺激に反応しやすいパーツであることを理解して、トラブルが起こる前の予防が大切です。
ハンドクリームを塗るタイミングは、いつでも、どこでも。台所や洗面所といった水回りの近くはもちろん化粧ポーチに入れて持ち歩けば、外出先で乾燥が気になった時にも安心です。とくに乾燥が気になる時に取り入れてほしいのが、就寝中のハンドケア。枕元にハンドクリームを置き日々の習慣にすることにより、寝ている間にしっとり落ち着いた状態を作ってくれます。
ハンドクリーム以外の対策としては、低刺激の洗剤に切り替える、ゴム手袋を活用するといった方法も良いでしょう。低刺激の洗剤は植物由来の洗浄成分を取り入れたものが多くて、地球環境にもやさしい配慮がなされています。敏感肌用、アトピー肌用といった肌質別のアイテムもありますから、お財布の許す範囲で取り入れてみましょう。
好みの香りでリラックスしながらハンドケア
アロマオイルが配合されているハンドクリームを持っておくと、お手入れする度に心がほっと癒やされます。難しいルールは抜きにして、自分が心地良いと感じるアロマを選択するのが楽しくお手入れを続けるためのコツ。いつもまとっていたいと思えるような、お気に入りを探してみましょう。参考までに、アロマを取り入れたハンドクリームをいくつかご紹介しておきます。
Vallee des roses ハンドクリーム (ダマスクローズ)
貴重なアルガンオイルを原料にしっとり潤う肌を作ってくれるハンドクリーム。甘くて優雅な香りのダマスクローズは、女性なら誰しもが好きなアロマです。ラベンダー・ヴェルヴェーンとシリーズ展開しているので、お好みのものをお選びください。
NUBIAN HERITAGE ラベンダー&ワイルドフラワーズハンドクリーム
高品質なシアバターとビタミンEを配合していて、エイジングケアも得意なハンドクリーム。ラベンダーを中心にリラックスハーブをブレンド、心と手肌を同時に癒やしてくれるやさしい使い心地のアイテムです。
YUZUシリーズ ハンドクリーム
高知県産柚子の香りを活かした和を感じるハンドクリーム。本物の柚子を感じるフレッシュな香りが心を元気にしてくれます。柚子は、柑橘類の中でもビタミンC豊富な種類。白くて美しい手になりたい方にもおすすめです。
ハンドクリームではどうにもならないくらいの症状なら薬が必要な場合もあるので、皮膚科に相談してみましょう。悪化する前の日常的なお手入れ習慣で、若々しくきれいな手を維持してください。