合成界面活性剤の肌への影響

化学的につくられる「合成界面活性剤」。

特に危険とされているのが

①毒性  ②浸透性  ③残留性

この3つの性質です。

中でもいちばん肌に影響があるのは浸透性。

合成界面活性剤が皮膚や頭皮に付着すると
角質層や透明層を通り抜け皮下の細胞組織をこわします。
そして、血管壁を破壊し血液中に浸透する恐れもあります。

皮膚には異物の侵入を防ぐバリアー機能があり本来は化学物質も簡単には入れません。
ですが、合成界面活性剤の強い浸透性で
他の有害なものまでも体の中に入る手助けをしてしまいます。

合成界面活性剤は完全に分解されず体内に残り
長期使用によって少しずつ蓄積されていきます。

化学物質に対して人間の皮膚は動物より強くできているので
短期間で害を実感することはないようです。

ですが、長期使用することで
突然、アレルギーや花粉症などの様々な症状や病気を引き起こすケースも。

そして残念なことに、有効成分を肌の奥へ通らせるために
合成界面活性剤の浸透性が利用されています。
「有効成分だけを肌に入れる」ということ自体がなかなか難しいことのようです。

最新記事

新月・満月を“整えの儀式”に:香り・入浴・ノートでつくる月のリズム習慣

ふと空を見上げたとき、まんまるの月が出ていると、なんだかふと、気持ちをリセットしたくなる […] ……続きを読む

EEZYM酵素クリーナー|赤ちゃん・ペットにも安心。舐めても安全なナチュラル洗剤の選び方

ページコンテンツ(目次)1 EEZYM酵素クリーナー|赤ちゃん・ペットにも安心。舐めても […] ……続きを読む

小学生までの“冬のかゆかゆ”対処マップ|原因別・パーツ別ケア(頬・口まわり・手指・すね)

冬は気温・湿度の低下や暖房の影響で、子どもの肌から水分が抜けやすく、かゆみや赤みが出やす […] ……続きを読む

11月8日は いい歯 の日 。歯から始めるエコ習慣。地球にもやさしいオーラルケア

毎日の歯磨き。何気ないこの習慣にも、実はたくさんのプラスチックやケミカルが潜んでいること […] ……続きを読む

このページのTOPへ