日焼けにはその後のケアが大切!アロマで肌を冷やして美肌ケア
公開日:2015年 8月 11日 最終更新日:2024年 7月 4日
日焼けとは、肌が日光による刺激によって炎症を起こしている状態です。「肌が軽い火傷をしている状態」というとわかりやすいかもしれません。日焼けをすると日光に含まれる紫外線によって、皮膚の血管が拡張されるため、外見上は肌が赤く見えます。
これだけで済めばまだいいのですが、ひどい場合は水ぶくれになったり、痛みが出る場合もあります。そのまま何もケアせずに放置していると、将来シミやくすみの原因ともなってしまいます。そのため日焼け後にはきちんとケアをしておきたいですよね。
そこで今回はアロマオイルを使った日焼け後のケア方法についてご紹介したいと思います。
日焼け防止効果のあるティーツリー
まず日焼け後のケアに使えるアロマオイルとしてご紹介したいのがティーツリーです。
主な原生地はオーストラリア南東部で、先住民族がこの木の葉でつくったお茶を飲んでいたことからティーツリーと呼ばれるようになりました。熱帯に自生している植物は、自身を紫外線から守るために防衛機能を持っていることが多く、ティーツリーも紫外線ケア機能を持っているため、日焼けの防止に効果があります。
使い方としては、まず洗面器に水を張り、その中にティーツリーのオイルを3~4滴入れます。それを霧吹きに入れて、日焼けしそうな部位に吹きかけます。
ただ、これだけでは日焼けを完全に防止することはできませんので、日焼け止めなどと併用して紫外線ケアすることをおすすめします。
リラックス効果のあるラベンダーで日焼け後のケアを
つづいてご紹介するのがラベンダーです。
ラベンダーというと、リラックス効果の方に意識が向きがちかもしれませんが、実は治療にも使われています。たとえば古代ローマでは傷を癒すために浴槽にラベンダーを入れて入浴していたそうです。ラベンダーには抗炎症作用があり、痛みを抑える効果や傷跡を残りにくくさせる効果があります。そのため日焼け後のケアとして効果的なアロマオイルです。
ラベンダーオイルを希釈してフェイスケアをおこなえば、日焼け後の炎症を鎮めるだけでなく、リラックス効果も得られます。
毎回希釈するのが面倒であれば、ラベンダーが配合されたフェイスオイルを利用するのもおすすめです。
ただし、眠気を誘発する効果もあるので、車の運転前などには使用を控えるようにしてください。
ミントで肌を引き締めながら日焼けケア
ミントも日焼けのケアにおすすめのアロマオイルです。
アロマに馴染みの薄い方でもガムや歯磨き粉などでミントの存在を知っている方も多いのではないでしょうか。
スーッとした香りで、眠気覚ましとしても使われています。このミントにも抗炎症作用があり、肌の火照りをとるのに効果的と言われています。また、ミントはそれだけではなく収れん作用という肌を引き締めるはたらきも持っているため、日焼け後のケアには最適です。
使い方としては、ミントオイルを数滴入れた水で湿らせたタオルを日焼けが気になる部位にあてるのがお手軽でおすすめです。
こうすることで肌の熱が下がり、加えてリフレッシュ感も得ることができます。その後は保湿効果のあるボディオイルやボディクリームでしっかり保湿するようにしましょう。
3つのアロマオイルを使った日焼け後のケアについてご紹介しました。
日焼けによって肌にシミやくすみができると、いっきに見た目年齢も上がってしまいます。そのため日焼け後にはしっかりとケアをして、美肌を保ちたいですね。ご参考に!
日焼けあとに使えるオーガニックアロマオイルとスキンケア
LA FLEUR オーガニックエッセンシャルオイル ティートリー
日本で初めてECOCERT(エコサート)認定を取得した、オーガニックエッセンシャルオイルです。グリーン調で清潔感を感じる香り。
BABYBUBA ボディ&マッサージオイル
肌なじみと手触りのよいオーガニックボディオイル。デリケートな肌をやさしく保護/エコサート認証取得
LAVERA ボディローション ラベンダー&アロエ
天然アロマはじける、シアバター配合のボディローション。オーガニックのラベンダーとアロエベラがしっかりとうるおいを与え、ベルベットのようにやわらかく整えます。ゆらぎ肌や、日焼け後のケアに。
LA FLEUR オーガニックエッセンシャルオイル ペパーミント
日本で初めてECOCERT(エコサート)認定を取得した、オーガニックエッセンシャルオイルです。クリアで甘みがあり清涼感のあるミントの香り。