夏の疲れによる秋バテ、温度差で乱れた自律神経を整えるには入浴が決め手

夏が終わり過ごしやすい気候になったのになんだか身体がダルい、なんてことありませんか?暑い時期が過ぎて体力の消耗が少ないはずなのに、だるい、食欲がわかない、朝起きるのが辛いといった症状がみられたり。。。これは秋特有の体調不良の原因があるようです。
今回は秋の体調不良を引き起こす原因についてのお話しです。

秋バテとはなに?

夏の疲れを引きずった状態で秋に突入してしまうと、気候の変化に身体の機能が追い付かなくなり体調不良を起こすことを、最近では夏バテならぬ「秋バテ」と呼ぶようです。
近年の猛暑の影響で、室内と室外の温度差は広がるばかりです。そのような急激な温度差や、猛暑により冷たいものを多く摂取してしまうと、秋になってから身体に不調が現れるようになるのです。
症状としては、疲労感・食欲不振・頭がボーっとなる・めまい・朝起きられないなど。
夏バテは比較的体力の少ない人が体調不良になりがちですが、秋バテは体力のある人でもなりやすいともいいます。

要因としては

◆温度変化による自律神経の乱れ
◆冷たい物の摂取による胃腸機能の低下
◆暑さによる疲労やストレス
などになります。

心当たりの方は秋バテの可能性が高いので、解消法を身に着けましょう。

秋バテの解消方法

煩わしい秋バテを解消するには、適度な有酸素運動をして身体を活性化したり、マッサージによるストレスの解消などが有効的です。
また疲れた胃腸をいたわるよう、消化が良く暖かい食べ物やビタミンやミネラルの豊富な旬の野菜を摂取することも良いですね。

自律神経の乱れを整える入浴法

自律神経の乱れには生活のリズムを整えると共に、適切な入浴方法を続けることで正常なバランスを取り戻すことができます。

副交感神経を優位にし、身体をリラックスさせるためにはお風呂の温度は38度~40度に設定し、10~20分くらい浸かることが重要です。あまり長くお風呂につかるとかえって身体に負担をかけることがあるので、注意してください。

またアロマ効果のある入浴剤を使うこともリラックス効果を高めることからおすすめです。カモミールやラベンダーは不安や緊張を解く効果があります。またレモンやユズは明るい気持ちにさせリフレッシュさせてくれます。ユーカリには呼吸を楽にし憂鬱さをはねのけてくれる作用があると言われています。

入浴中の軽いストレッチなども合わせて行い、身体のコリも解消し秋バテを克服しましょう!

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