コールドプロセス石鹸とは？肌に優しい石鹸のメリットとこだわり製法を徹底解説

公開日：2022年 11月 9日　　

ページコンテンツ（目次）

1 固形石鹸使っていますか？
2 固形石鹸のメリット
3 コールドプロセス石鹸とは？
4 こだわりの製法
5 コールドプロセス石鹸のメリット
6 商品紹介
7 コールドプロセス石鹸で毎日の美肌を

固形石鹸使っていますか？

固形石鹸は脂肪酸ナトリウムでできています。脂肪酸ナトリウムとは油脂を水酸化ナトリウム（苛性ソーダ）で反応させたものです。
通常あわ立てて使う固形石鹸は肌に優しく洗浄力に優れている特徴があります。ただ、最近は液体石鹸や泡タイプの石鹸など便利で使い勝手の良いものが多いので、固形石鹸離れもあります。
固形石鹸は実はメリットも多く美容成分がたっぷりなので、固形石鹸はおすすめですよ。固形石鹸のメリットやアイテムを見ていきましょう。

詳しい固形石鹸の説明はこちら▼

メリットいっぱいの石鹸、あなたの好みは？

固形石鹸のメリット

固形石鹸はシンプルな処方で作られていて、余計なものが入っていないメリットがあります。乾燥肌や敏感肌、肌荒れをしやすい人には絶対的におすすめは固形石鹸です。

液体石鹸の方が洗浄力が強いイメージですが、実は固形石鹸の方が汚れを落とす力が優れています。汚れを落とす洗浄力が高いですが、必要以上に皮脂を奪い取ることがないので、肌にも優しく、乾燥を防ぎます。

固形石鹸の中でも製造方法によっても特徴は異なります。

大きく3つに分けられる石鹸製法
1. 冷製法（コールドプロセス）
2. 釜炊き塩析法
3. 中和法

固形石鹸の製造方法によってコストや効果は様々です。

大量生産ができる中和法は安価で溶けにくい石鹸ですが、合成界面活性剤を使用していたり、熱を加えて作るため、美容成分を残しにくく、固形石鹸の中に美容成分が少ないです。

製造に時間のかかる鹸化法は肌にやさしい美容成分はたっぷりで個性豊かですが、高価なものが多いです。ホットプロセスは熱を加えて鹸化させる方法で熱に弱い美容成分は石鹸の残りにくいです。コールドプロセスには熱を加えず熟成させるので、美容効果もかなり期待できます！

コールドプロセス石鹸とは？

コールドプロセス石鹸は材料に熱を加えずに低温で作ります。
工程の中で熱を加えることで材料に含まれる良質な成分が壊れやすくなるため、コールドプレスは美容成分にダメージを与えることなく美容成分を石鹸の中に配合することができます。熱を加える工程では残せない美容成分がたっぷりで、コールドプロセス石鹸で美肌を保つこともできるのです。
コールドプロセス石鹸を作るにはとても手間と時間がかかります。大量生産ができないため、他の石鹸より価格は少し高めですが使う価値は十分ありますよ！

こだわりの製法

作り方としては、油脂に水酸化ナトリウム（苛性ソーダ）を加えます。2つの成分が反応すると脂肪酸ナトリウムとグリセリンになります。コールドププロセスは天然グリセリンが溶け込んだマイルドな仕上がりになり、保湿成分たっぷりなのでしっとりすべすべな肌になります。
また、コールドプレス石鹸は完成するまでに1ヶ月〜半年かかります。チーズやワインと同じように、熟成期間がとても重要になります。気温や湿度などその時の環境によって熟成期間を見極めるため、職人の経験と技が必要なのです。じっくり熟成したコールドプレス石鹸にはたっぷりの美容成分や保湿成分を閉じ込めることができるのです。

コールドプロセス石鹸のメリット

コールドプロセス石鹸は鹸化の過程を熱せずゆっくりと成熟製法させます。
コールドプレス製法の良さは油脂が劣化しないことや、副産物であるグリセリンが含まれた石鹸に仕上がることです。
保湿成分がたっぷりで優れた保湿力や肌の水分をキープする使用感がとても良いメリットがあります。
コールドプロセス石鹸には美容成分を30~40%配合できるというメリットもあります。熱に弱い美容成分は熱を加えれば成分が壊れてしまいます。コールドプロセス製法なら美容成分がたっぷり含まれるのも納得できますね。
添加物が少なく安心安全度が高いですし、様々な年齢、肌質でも安心して使えるメリットもあります。 100%天然成分石鹸の排水は生分解されて地球にも優しいのが特徴です。