バジル精油の効果・効能

料理用ハーブとしてもおなじみのスパイシー系の香り

バジルはアジアや太平洋諸島原産のハーブです。現在では料理にもよく使われていますが、古くから薬草としても利用されており、独特のスパイシーな強い香りを持っています。「バジル」とはギリシャ語で「王」を意味し、ハーブの王様ともいわれています。
インドでは神聖なハーブとして神に捧げられたり、アーユルヴェーダにも登場したりしています。日本には中国から目によい漢方薬として江戸時代に入ってきました。
バジルにはたくさんの種類があり、同じ学名の植物から採油したにもかかわらず成分の構成比率が異なるケモタイプが存在します。それぞれ香りや特性に個性がありますが、アロマテラピーでよく使用されるのはバジル・リナロールという種類のものです。

基本データ

学名 Ocimum basilicum(オキムム・バシリクム)
和名 メボウキ
科名 シソ科
採油方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 花と葉
主な産地 エジプト、フランス、キプロス島
主な芳香成分 (バジル・リナロールの場合)
モノテルペンアルコール類:リナロール(50~55%)
フェノールエーテル類:メチルチャビコール(~5%)
フェノール類:オイゲノール(5~10%)
オキサイド類:1,8-シネオール(5~10%)
主な作用

心への効能

スパイシーながらもどこか甘みのあるやわらかな香りで自律神経のバランスを整えリラックスした精神状態に導きます。ストレスや不安などをやわらげ、憂鬱な気分をリフレッシュさせてくれるだけでなく、意識をクリアにして集中力や注意力を高める効能もあります。

身体への効能

鎮痛作用があり、筋肉痛や関節痛の緩和に役立ちます。特に喉の痛みなど呼吸器系の痛みやストレス性の胃痛や頭痛を和らげるのにも効果が期待できます。消化促進作用があることから食欲不振など胃腸がすっきりしないときにも効果的です。免疫力を高めて感染症の予防や回復にも役立ちます。

肌への効能

虫に刺された時にバジルの葉を軽く揉んで肌に当てるとかゆみが抑えられるといわれており、かゆみを抑制するのに効果があります。殺菌作用があることから虫に刺された場所の化膿防止にも役立つほか、ニキビの予防や改善を手助けしてくれます。

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