静電気でパサつく髪のヘアケア方法・冬に負けない乾燥対策
公開日:2018年 3月 1日
冬本番のひどい空気の乾燥によってダメージを受けるのは、頭皮だけではありません。水分不足や静電気の刺激によってパサつき、乾燥トラブルを招きやすく、切れ毛を悪化させるリスクもあります。冬のドライヘア対策について、今一度見直しておきましょう。
ドライヘアに適したシャンプー選び
静電気を起こしてパサツく髪は、潤いを失ってしまった状態です。このままでは冬場の乾燥を乗り切れないので、ドライヘア用シャンプーを活用しましょう。シャンプー選びのコツは、乾燥トラブルを悪化させる刺激成分が少ないアイテムを選ぶことです。静電気が気になる冬場こそ、界面活性剤が使われていないオーガニックシャンプーに切り替える絶好のタイミング。たとえば、こんなアイテムを活用してみるのはいかがでしょうか。
Care of Gerd ブルーベリーシャンプー ドライ&ダメージヘア
抗酸化作用が強い3種類のベリーシードオイルを取り入れたオーガニックシャンプー。ラップランドの源泉水と白樺リーフウォーターがやさしく髪を洗い上げて、しっとりまとまる状態にしてくれます。
ROSE DE MARRAKECH ヴェルヴェーン シャンプー
ミネラル豊富なガスールクレイを贅沢に使用したクレイシャンプー。保湿力が高いオイルとハーブを配合していて、自ら潤う状態へ髪質改善を促します。使い始めはきしみを感じることもありますが、髪が健康になるにつれてしっとりなじむ印象へと変わるはずです。
アウトバストリートメントで乾燥防止
とくに乾燥が気になるタイミングには、油分を補うケアも重要。アウトバストリートメントでキューティクルを整えてあげることにより、ツヤ感をアップさせます。アウトバストリートメントは、フェイスケアで言うところのクリームにあたるもの。ドライヤーをかけている最中にも、水分が蒸発しないように蓋をします。
ORIENS’TELLA VSアウトバスオイル W
東洋人の髪に合うように作られたこだわりが詰まったアウトバスオイル。乾燥対策に特化した商品ですから、冬のトラブルにもぴったりです。髪はもちろん全身に使えるほどの高品質で、肌が弱い方にもおすすめできます。
洗い流さないトリートメントで栄養補給
オイルベースの洗い流さないトリートメントは持続性が高く、栄養不足から乾燥トラブルが進んでしまった方に適しています。とくに注目したい成分は、加水分解シルクです。市販の安価なシャンプーにはなかなか使われない高価な成分なのですが、髪に対する浸透力が高く、サロン品質のヘアケアに活用されます。そんな貴重な成分を含むホームケア用トリートメントを参考までにご紹介しましょう。
Care of Gerd B2ヘアセラム
ベリーシードオイルとシルクの力でハイダメージまでしっかり補修していく洗い流さないトリートメント。ドライヤー前に使うことにより、熱ダメージを防いでくれます。静電気でパサツく髪にうるおいを与えて、ツヤ感ある印象を作りたい時に良いでしょう。
乾燥が気になる髪は、キューティクルがはがれやすい状態になっています。そうは言っても、自然乾燥は余計にダメージを悪化させる要因。トリートメントで表面をコーティングしたところに温風、冷風を交互にあてる方法なら、トラブルの進行を阻止できます。
冬場のトラブルのどんなところに焦点をあててケアアイテムを選択するかによっても、お手入れ方法は変わってきます。出会いの季節の春に向かってコンディションを整えるためにも、乾燥トラブルから抜け出すぴったりのケアアイテムを探してみましょう。