冬のバスタイムで気をつけたい5つのこと
公開日:2020年 1月 13日 最終更新日:2020年 1月 15日
寒さが増してくる冬は暖かいお風呂に浸かってゆったりと時間を過ごしたいものです。ただ、お風呂中は実は乾燥を促がすこと、知っていますか?
肌のためにも効果的なバスタイム、気をつけるべきことを伝授します。
ぜひこの冬実践してみてはいかがでしょうか。
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意外と知られていないバスタイムの乾燥
日本人なら誰もが好きなお風呂。たっぷりのお湯の中、じんわりと体が温まっていくので、身体にも肌にも良さそうな気分。しかし、実はお風呂の時間に肌の乾燥は進んでしまっているのです。
理由は水分の中に入ると皮膚の角質細胞の感覚が広がり、皮膚内の保湿成分やセラミドが外へと流出しやすくなるのです。
また、皮膚表面のバリア機能はゴシゴシと表面をこすることで刺激され、さらに流出し、乾燥が進みます。
乾燥を防ぐ入浴時間とお湯の温度
熱めのお湯にじっくりと浸かると疲れがとれ、身体の芯から温まるような気がしますが皮膚には負担になっています。適度な時間と温度を意識することが大切です。
入浴時間が長い、お湯の温度が熱めは特に乾燥が進みやすいのです。
入浴時間は20分以内にしましょう。長くなればなるほど、肌の保湿成分が流出しやすくなります。指先や足の裏がシワシワになるまで入るのはNGです。その時点でかなり保湿成分が流出していると思ってください。
お湯の温度は40度以下に設定しましょう。少しぬるいかな?くらいの温度ですが、じんわりと芯から温まり、緩やかに血流を促進してくれるため肌に優しいのです。
皮膚のバリア機能が刺激されることで、かゆみや肌荒れを促進してしまうのでしっかりと守ってあげましょう。
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ジェルネイルをしている人のバスタイム注意点
長時間のお風呂や温度設定は皮膚のバリア機能に影響するだけではありません。特にジェルネイルをしている方は長時間爪をお湯の中につけておくとネイルがはがれやすくなります。爪も水分を含みやすいためふやけやすくなります。ジェルネイルは自爪に密着しているため、爪がふやけてしまうとどうしても浮きや剥がれの原因にもなります。
また、ネイル周りの皮膚も乾燥しやすくなるため注意が必要です。特に冬はささくれやあかぎれにもなりやすいです。入浴する際にはネイル部分はお風呂に長くつからずネイル先は出しておくことをおすすめします。
バスタイム中のフェイスパック
お風呂に浸かりながらフェイスパックは効果的。スチーム効果がより成分を浸透させてくれます。しかし、フェイスパックも長時間はNGです。20分を過ぎる頃から逆に水分が蒸発していくので、せっかくの保湿成分も徐々に失われていきます。10分ほどがベストです。
乾燥しないように十分気をつけたスキンケア方法をしましょう。
お風呂上がりのスキンケア
体の中からじんわりと温まった後、お風呂上がりのスキンケアは1分以内がベストです。お風呂から上がったと同時に水分の蒸発が進みますので、素早く水分補給や油分、蓋をすることが大切。
顔のスキンケアをしっかりとした後は乾燥しやすいボディにもしっかりと保湿クリームをたっぷりと塗りましょう。
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また、入浴中は汗で身体のなかの水分が失われていますので、コップ一杯の白湯を飲むことで内側からも乾燥を防ぐことは大切ですよ。
冬のバスタイムを快適に
乾燥しやすい冬は特に入浴の仕方も注意したいものです。
季節によって入浴法も変えることで、よりベストな肌の状態をキープできるでしょう。ぜひお試しくださいね。