そろそろ始める?夏のナチュラル虫刺され予防
公開日:2020年 7月 10日
気温も上がり、湿度も高くなってくると虫の活動も活発になります。虫刺され予防しないと痒みや痛みの他、跡が残ったりと肌トラブルも。今から始めるべき虫刺され予防をご紹介しましょう。
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夏の厄介な虫刺され
気温が高くなってきて、湿度も高くなると虫の活動も活発になってきます。特にこの時期から蚊への対策はかなり必須になってきますね。蚊に刺されれば、かゆみだけでなく皮膚の炎症や痛み、跡が残ってしまうこともあります。
しっかりと予防して蚊に刺されない環境を作らなくては回避出来ません。
虫刺されしやすい人、しにくい人
同じ場所にいるのに虫刺されしやすい人としにくい人っていますよね。その差ってなんなのでしょうか。
体温が高い低い、血液型など様々な説がありましたが、最新の研究では足裏の常在菌が出す脂肪酸のなどの化学物質やその割合が蚊を興奮させ、血を吸うのではないかという説も出てきています。足裏を除菌シートでこまめに拭くだけで刺されにくくなったという効果もあるようです。
虫刺され予防方法
虫刺され予防のために知っておきたい用語をご紹介しましょう。
○殺虫剤
殺虫剤は蚊取り線香や「ピレスロイド」「トランスフルトリン」などが配合されていて直接虫を殺す作用があります。人が吸い込むとアレルギーや中毒を起こすものもあるので、皮膚に直接かけたりするのはNGです。
○虫除けスプレー
虫除けスプレーは皮膚や洋服などに直接スプレーすることで、虫が寄ってくるのを回避します。
一般的に大量生産されている虫除けには「ディート」や「イカリジン」という化学物質が配合されています。
「ディート」は農薬などにも使用されている物質で、使用回数が多かったり、子供への使用はあまりお勧めしません。長期間使用することにより健康被害を及ぼす可能性もあるそうです。
「イガリジン」はディートに代わる忌避剤として開発されたもので、刺激性も低いためお年寄りから子供まで使える虫除けスプレーです。
○アロマスプレー
植物の効能を利用して虫を近づけない忌避作用がある精油を配合して作られた天然成分のスプレーです。レモングラス、ティートリーやシトロネラなどに代表される精油です。
日本ではハッカ油が昔から馴染みがありますが、同じく天然成分です。
持続効果は短いのでこまめにスプレーする必要はありますが、子供やお年寄りも安心して使えるスプレーは今注目を浴びています。
BABYBUBA アウトドア ボディスプレー
アルコールフリーのオーガニックアウトドアスプレー。お出かけの必須アイテムです
MADE OF ORGANICS オーガニック アウトドア モスガードスプレー125ML
保湿成分のアロエベラ液汁をベースに、ラベンダーやシトロネラなどをブレンド。有機食品と同じレベルのオーガニック認証「ACO」認定取得。
PERFECT POTION バズオフ エッセンシャルオイル キャンドル 50G
虫が嫌う精油配合のキャンドル。アウトドアでキャンドルを灯せば、虫除け&雰囲気づくりに
虫除け効果のあるアロマスプレーの使い方
虫が嫌う香りの精油をブレンドしたスプレーは手軽に使えるのでおすすめです。忌避作用のある精油を何種類か用意すれば、自分で好きな配合でスプレーを作ったり、お部屋に香らせたり、ティッシュに垂らすだけでも効果的なので是非チャレンジしてみましょう。
ラベンダーの香りは親みやすく、リラックス効果もあるのでおすすめ
レモン様の香りでアジア系料理でもよく使われるレモングラス。活力アップの香りです
スーッとした香りで万能精油。忌避作用の他にも抗ウィルス作用にも優れています
かすかにレモン様の香りが特徴的なレモンユーカリ
柑橘系の香りが爽やかな香りで、蚊を寄せ付けません
PERFECT POTION バズオフ ブレンドエッセンシャルオイル 10ML
虫が好まない香りのシトロネラやペパーミントをブレンドした精油。ディフューザーで焚いたり、希釈してルームスプレーなどにしてお使いいただけます。
簡単虫除けスプレーを作ってみませんか?
材料があれば簡単に作れす手作り虫除けスプレーも挑戦してみてはいかがでしょうか。
材料
・お気に入りの精油 10滴
・無水エタノール 5ml
・精製水 50ml
作り方
1, 遮光瓶に無水エタノールと精油を入れなじませる様に振ります
2, 無水エタノールを1に加えさらに振って出来上がり
あとで後悔しない虫除け対策を
自分にあった虫除け対策を探せましたか?刺されてからではかゆみや痛み、後に残るなど後悔することもあるので、早めの対策をはじめましょうね。