20世紀のポスター「タイポグラフィ」展

東京都庭園美術館にて現在開催中の
20世紀のポスター「タイポグラフィ」展に行ってきましたー。

110点のポスターが時代ごとの4部構成にて紹介されています。

第1部:1900〜1930s タイポグラフィの革新
第2部:1940〜1950s モダンデザイン展開と商業広告の拡大
第3部:1960〜1970s 大衆社会とタイポグラフィの連結
第4部:1980〜1990s ポストモダンとDTP革命

個人的には、第2部〜第3部はバウハウスやその系列が提唱した
モダン・グラフィックといわれる作品のあたりが
商業ポスターとはまた違ったシンプルでアートなポスターがすきでした。
(有名なロバート・インディアナ「LOVE」展のポスターもありましたよ)

第4部になると第3部までとは明らかに違ってきます。
パソコンによるグラフィックデザインができるようになり
それまでの活版印刷ではできなかった
文字や写真が重なり合う複雑なデザインのポスターが並んでいました。
見たことはないけど馴染みのあるデザインといった感じ。

この展示、巡回はしないようなので近くの方しか見れないようです。
とても面白かったのでご興味のある方はぜひ!

タイポグラフィ展は、2011年3月27日(日)まで開催中です。

※タイポグラフィにちなみ、漢字がプリントされた服装で来観すると100円割引になるそうですよ。

http://www.teien-art-museum.ne.jp/

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