夏に負けない!肌への負担がすくないオーガニック日焼け止めの選び方
公開日:2015年 5月 21日 最終更新日:2019年 3月 29日
年々、気になるのが紫外線ですよね。しかし、外に出ない日はないですから必要なのはしっかりとした紫外線対策です。でも、ケミカルなものは使いたくない人も多いですよね。ただ、肌荒れを起こさない代わりにオーガニックの日焼け止めは、紫外線をカットしないと言われたりしてきました。それゆえオーガニックな日焼け止めは、自分に合ったものをしっかり選ぶ必要があります。
一般的な日焼け止めとオーガニックの日焼け止めの違い
まず、オーガニック日焼け止め=ノンケミカルな日焼け止めです。ノンケミカルと呼ばれる日焼け止めは、紫外線吸収剤を使わず、紫外線拡散剤を使用したものが一般的です。日焼け止めの主成分である紫外線吸収剤は、肌の上で紫外線を吸収し、皮膚細胞への浸透を防ぐ化学物質です。紫外線拡散剤は、粒子によって皮膚の上に膜をはり、紫外線から物理的に肌を守ってくれる成分です。主に白色顔料のことを指し、粒子が大きいと白浮きするのが問題でした。近年は、粒子を細かくする技術が発展し、白浮きしづらい日焼け止めが増えてきています。白浮き対策として、シアバターやマカデミアオイルといった植物油が配合されているアイテムも多いです。肌に保護膜をはってくれる上、紫外線拡散剤同様に、皮膚への紫外線侵入を防いでくれます。また、紫外線吸収剤だけでなく、通常の日焼け止めに入っている界面活性剤や使用期間を長くさせるための防腐剤を使用していないものを本物のオーガニックアイテムと定義しています。
紫外線から肌を守る、オーガニック日焼け止めの使い方
オーガニックだからといって、塗り方はそんなに難しくありません。一般的な日焼け止めと同じように適量をとって、肌になじむようにつけるだけでOKです。テクスチャーが固いときは、肌に強くこすりつけたりせずに、ローションやオイルを混ぜることで塗りやすくなります。もっとも重要なのは、ムラが出来ないようにすることです。朝、顔だけ塗って腕だけ塗り忘れるといった場合は一番よくないので、ボディも忘れずに塗るようにしましょう。あとSPFやPAが低いものを使う場合は、2,3時間ごとに塗り直す必要があります。各製品の使用方法を守ることで、日焼け止めの効果を最大限に引き出すことができます。
また、日焼け止めには、クリームタイプ、ミルクタイプ、スプレータイプなど様々な種類があります。体の部位によって使い分けるのもおすすめです。ボディにはミルクタイプを、首筋などに塗る場合は、スプレータイプが向いています。
オーガニックの日焼け止めは、肌にやさしい天然素材を使い、合成の防腐剤などを使用していないものが多いです。一度開封したものは、シーズン中に使い切るようにしましょう。1年前のものは製品自体が悪くなっている場合があるので、使用は避けた方が賢明です。
おすすめの日焼け止め紹介
数ある オーガニックの日焼け止めの中でも、2014年にサンケアシリーズを一新させた Lavera製品がオススメです。Laveraはドイツ発のオーガニックブランドで、50 年もの間世界中の女性たちに支持されています。フェイスケア用アイテムは、すべてパッチテストを実施しているので、安全性も高いアイテムです。敏感肌で日焼け止めをこまめに使うことに抵抗がある人には、 キッズ用のLaveraベビー&キッズサンミルク30がオススメです。ヒマワリオイルやホホバオイルといった天然由来でデリケートな肌を守ってくれる成分が豊富に含まれています。
紫外線吸収剤も不使用ですが、ウォータープルーフなので、コレ一つでどこにでもお出かけできてしまいます。ファミリーで使いたいときは、白浮きしづらいスプレータイプが最適です。Laveraファミリーサンスプレー20なら、子どもにつける場合にも、ミルクタイプのようにつけすぎずにすむメリットがあります。香料も天然成分なので、肌刺激が少なく日本人にもなじみやすいアイテムです。
今は、化学物質が含まれた日焼け止めに引けをとらない、高性能なオーガニックの日焼け止めが増えています。上手に選べば、体への負担も少なく、紫外線から自分の肌を守ることができます。
オーガニックサンケア(日焼け止め)
Nature’s Gate サンスクリーン アクアブロック SPF50
Nature’s Gate サンスクリーン キッズブロック SPF50
PERFECT POTION アウトドアサンスクリーン SPF50
ROSE DE MARRAKECH ローズ ヴェール<日焼け止め化粧下地>