ヘンリー・ダーガー展


ラフォーレミュージアム原宿にて現在開催中の
ヘンリー・ダーガー展 
〜アメリカン・イノセンス。純真なる妄想が導く「非現実の王国で」〜

観てきました!

ヘンリー・ダーガーは、アメリカン・アウトサイダー・アートの代表的な作家の一人。

小説「非現実の王国で」は、15,000ページ以上という膨大なページを
19歳から死の数年前まで約60年にわたり
誰にも知られることなく、執筆、作画し続けられたそうです。

この膨大な作品は、彼の死後、アーティストでもある大家夫妻が発見し公表されました。

今回の展示では、自叙伝を手がかりに
謎に包まれたダーガーの人生と、この作品を解き明かす企画展。

ダーガーの人生についての解説を見ながら、予想以上に大きな挿絵や
彼が40年過ごした部屋の写真や遺品などとても見応えありました。

物語の全容はわからなかったですが
彼の不遇な人生と、かわいいようでグロテスクな挿絵と内容を比較して見ることで
少しダーガーという人がわかったような気がする。そんな展示でした。

5/15(日)まで展示されているのでご興味のある方はぜひ。


「ヘンリー・ダーガー展」@ラフォーレミュージアム原宿

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