冬の季節に有意義なバスタイムを ご自宅ハマムでボディケア
公開日:2017年 12月 11日 最終更新日:2017年 12月 15日
湯船が冷えた身体に気持ちよく沁み渡る季節になりました。一日の疲れを癒すバスタイム、皆さんは有効に使えていますか?
今回は、モロッコ美容に欠かせない『ハマム』がご自宅のお風呂で簡単に出来るVallee des rosesのハマムシリーズをご紹介します。
HAMMAM〜ハマム〜
モロッコ美容に欠かす事が出来ないものが『ハマム』と呼ばれる蒸し風呂(スチームバス)です。
モロッコの女性は、ダマスクローズやアルガンオイル、ネロリを使って乾燥や紫外線、経年におけるダメージから肌や髪を守ってきました。
外側からのケアももちろんですが、身体の中から暖めると血行が良くなって肌を整えやすくなり、それによって病気が治る事もあったようです。
そのため、貴重なエッセンシャルオイルを使った美容液だけでなく、ハマムという健康的美容法が伝承されてきました。
ハマムの内部は大きく分けると3つの部屋で構成されています。
まず、温度の高めなスチームサウナルームでたくさん汗をかき、毛穴を開き、垢すりのしやすい肌環境を整えます。
次に低温サウナルームで、『サボンノワール』と呼ばれるペースト状の石鹸で古い角質を柔らかくしたあと、『ケッサ』と呼ばれるミトンで垢すりをします。
その後、ゆっくり出来る場所でミントティーなどを飲んで身体を休め、アルガンオイルやネロリを使った美容液で仕上げします。
黙々と汗を流す事によって、瞑想に耽り、スピリチュアルな空気に浸る事で、自然に育つ植物の恩恵をモロッコの人々はハマムを通じて感じていたようです。
ご自宅のバスルームでモロッコ美容を
Vallee des rosesのハマムシリーズは、この垢すりに必要なサボンノワールとケッサを揃えています。ペースト状のサボンノワールをお風呂で柔らかくした肌に塗布し、5~10分置いてからケッサでこすり、洗い流すとハマムで垢すりをした時のように不要な角質が取れ、なめらかでしなやかな肌に整います。
また、ソフトとハード二種類ケア方法があります。
ソフトケア
1.上下半身共に大スプーン1杯ずつのサボンノワールをぬれた身体に塗布します。
2.お湯でぬらしたケッサを絞り、円を描くように優しくマッサージすると、柔らかい泡が出て、古い角質を絡め取ります。
3.洗い流します。
ハードケア
1.上下半身共に大スプーン1杯ずつのサボンノワールをぬれた身体に塗布します。
2.5~10分程おきます。
3.洗い流します。
4.お湯でぬらしたケッサを絞り、円を描くように優しくマッサージすると、ポロポロと古い角質が落ちます。
固くなってガサガサになりがちなかかとには、かかとゴマージュを使います。ケッサ同様、お風呂でお肌を柔らかくしたあと、サボンノワールをかかとに塗布し、5~10分置き、かかとの硬い部分を重点的にかかとゴマージュで優しく全体をこすります。その後、ボディオイルやボディミルクで保湿します。
テラコッタで作られているため、落としたりすると割れる可能性がありますので、取り扱いに注意が必要です。ご使用後は、水気を切り、風通しの良い場所での保管して下さい。
かかとゴマージュで作られたテラコッタの材質は柔らかく、かかとをこする際にとても気持ちが良いです。
amasia storeではケッサが人気ですが、かかとゴマージュでのケアもお勧めです。
サボンノワールのこだわり
Vallee des rosesのサボンノワールは、オリーブの原産国として有名なモロッコのオリーブを使用しています。オリーブには、グリーン、ピンク、白など様々な種類のオリーブがありますが、日光を浴びて栄養をたくさん蓄えた黒オリーブは、ポリフェノールやビタミンEがたっぷり含まれ、抗酸化力も高い事で知られています。そんなモロッコ産の黒オリーブで作られたサボンノワールは、垢すりに使う時だけでなく、毎日使えるボディソープと同じように使えるのも魅力の一つです。また、アロマオイルにも使用されるユーカリ葉油や、保湿力が高いリモネンも含まれています。
バスタイムを使って簡単モロッコスパ
Vallee des roses サボンノワール
Vallee des roses ケッサ
Vallee des roses かかとゴマージュ
いかがでしたか?よりいっそう気温が下がり、湯船に浸かる時間が長くなってきたこの時期にぴったりのVallee des rosesのハマムシリーズで、有意義で濃密なバスタイムにしてみませんか。
amasia storeでは、サボンノワール単品で購入される方もいらっしゃいます。
ぜひ、お試しください!