界面活性剤の種類

界面活性剤とは、水と油をまぜあわせるために使う原料のこと。

水と油を溶け合わせるという性質を利用して
一般的な洗浄剤や、クリームや乳液の乳化剤、
他にも、保湿剤、紫外線分散剤などとしても広く利用されています。

界面活性剤は大きく分けると3種類あります。

1. 天然界面活性剤【アルカリ性】
レシチン、サポニン、カゼイン、リン脂質、ペプチドなど。
天然にも界面活性剤としてはたらく物質は数多く存在します。

2. 天然系(合成)界面活性剤【アルカリ性】
石鹸系、たんぱく質、コラーゲン、脂肪酸エステル系など。
(表示成分:ラウリン酸Na、ラウリン酸スクロース、ココイルグルタミンン酸Naなど)

3. 石油系(合成)界面活性剤【弱酸性~中性】
高級アルコール系、アルキルベンゼン系、アルファオレフィン系など。
(表示成分:ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na、アルキルベンゼンスルホン酸Naなど)

界面活性剤のうち、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムを「石けん」
それ以外の界面活性剤を合成界面活性剤と呼びます。

危険とされるのは、この中でも石油系の合成界面活性剤のこと。
約200種類以上あると言われています。

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