冬の乾燥対策 特集!保湿効果抜群なオーガニックコスメもご紹介
公開日:2021年 10月 20日
北風が吹き始めるといよいよ乾燥の季節。
最近、肌の乾燥やつっぱりが気になってきませんか?
秋冬のスキン・ボディケアは乾燥対策がとても大切です。乾燥をそのままにするとかゆみが出たり、炎症を起こすなど多くのトラブルを引き起こします。
今すぐ乾燥対策を始めましょう!
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そろそろ本格的に保湿対策をはじめましょう
10月に入り、気温の低下や空気の乾燥が感じられるようになりましたね。季節の変化に伴い、私たちの身体にも変化が生じます。季節の変わり目は体調を崩しやすい時期と言われますが、それはお肌も同じ。
肌の質感が昨日と違う、メイクがうまく乗らないなど、違いを実感しませんか?そのままにしておくと、肌の調子を崩してしまいます。肌に変化を感じたら、今すぐ秋冬のスキンケアに変えていきましょう。
夏と冬でスキンケアを分けた方がいい理由
夏と冬で肌を取り巻く環境は大きく変わります。日本の夏は高温多湿のため、暑い上にジメジメ・・・。肌には汗と皮脂、空気中の水分が溜まるので、その不快感を軽減するために、ミントやハッカなどを使って清涼感を感じたり、さっぱり系のスキンケアを使う人が多くなりますよね。
秋になると気温が低下すると、空気中の水分もぐっと減り、乾燥が進みます。湿度が下がり、さらに室内では徐々に暖房を使用するため、ますます空気の乾燥が進みます。湿度が50%を切ると、肌の水分は急激に失われ、肌の乾燥が著しく進みます。冬は身体が寒さに耐えられるよう、新陳代謝や皮脂量を低下させるため、体中の水分が減り、最も体が乾燥する時期となります。
季節による環境の変化や外的刺激など、夏と冬では肌に与えられるストレスの種類が大きく変わってくるため、今までのスキンケアでは不十分なのです。気温に合わせたスキンケアを選ぶことが大切なのはこのため。
もし、今の時点で夏の肌ダメージが気になる方は、ダメージが蓄積され影響が出る前にパックなどで集中ケアしてみてくださいね。
「保湿」と「低刺激」が冬でも美肌のカギ!
秋冬のスキンケアで大切なことは「保湿」!
お肌の乾燥は、皮膚のカサつき、シワ、たるみ、くすみなど、さまざまな肌悩みの原因につながります。さらにお肌のバリア機能も低下させるため、外的刺激にも敏感に。かゆみやヒリヒリ、粉吹きや赤切れなどを引き起こします。
そのため、冬の肌は「乾燥させないこと」「肌に余計な刺激を与えないこと」が重要!自分の肌に合ったスキンケアアイテム選びが大切になってきます。毎日使っているスキンケアアイテムを見直してみましょう。
肌タイプ別、スキンケアの基本
ここで肌タイプ別のスキンケア方法を簡単にまとめてみました。
基本的にはどの肌タイプでも保湿は重要ですが、自分の肌タイプに合ったアイテムを選ぶことで、より化粧品の効果が得られます。
● ノーマル肌の方
水分と油分の肌のバランスがとれた理想の肌。
スキンケアアイテムの多すぎ・少なすぎには注意しましょう
● 乾燥肌の方
水分も皮脂も足りていない状態。しっかりと水分補給・保湿がマストです。
怠ってしまうと刺激がより強くなってしまいます。
洗顔はぬるま湯で、ハンドプレスでしっかりと成分を肌に入れましょう。
● 脂性肌の方
皮脂が他の肌タイプよりも多い肌質の方。
実は水分が足りないために皮脂が分泌されていることも。
しっかり保湿することが大切。適切な水分を与えましょう。
● 混合肌の方
生活習慣やストレスが原因で部分的に問題が生じている状態です。
基本は乾燥肌用のスキンケアを使用し、季節や体調に合わせてスキンケアを使い分けるこ とが大切です。
肌質がわからない方は、スキンケアをせずに一晩寝てみてください。
翌日の朝の肌の状態をチェックすると、肌タイプがわかります。
参考:https://www.fancl.co.jp/beauty/column/skincare/23.html
保湿の方法
洗顔・入浴後に、化粧水で肌に水分を与え、美容液や乳液で保湿成分や油分を肌に入れると同時に、水分が抜けないように蓋をするのが、スキンケアの基本。
スキンケアは洗顔後すぐに行いましょう。時間が経ってしまうと、肌本来の水分が蒸発してしまうため。お風呂から上がったらなるべく早いタイミングでスキンケアをしましょう。
寒い時期のスキンケアでは、手でクリームなどを温めてから顔に塗ると、クリームが柔らかくなり、浸透しやすくなります。
しっかり浸透させたい方は、コットンに多めに化粧水をつけ、コットンパックをするのもいいでしょう。敏感肌の方はコットンは使わず、手で化粧水などを塗ると刺激を少なくすることができます。その際、ハンドプレスする浸透力が増すのでオススメです。乳液などは首までしっかり塗りましょうね。
スキンケアの効果はすぐに現れない・・・。
スキンケアははじめてもすぐに効果は出ません。それは、肌のターンオーバーは約28日周期だから。肌はターンオーバーを繰り返し、28日かけて新しい皮膚に生まれ変わります。数日のケアで肌表面の改善はできますが、肌の状態を正常に整えたり、乾燥対策には長期的なケアが不可欠。じっくりと続けることが大切になるので、乾燥対策は早い時期から始めていきましょう。
身体の内側からのケアも意識して
乾燥しやすい季節は肌の保湿と同時に内側からのケアも意識しましょう。
冬は水分摂取量が下がり、身体の中も乾燥状態であることが多いと言われています。寒いと暖かくて甘い飲み物が欲しくなりますが、意識して水もたっぷりと飲むように心がけましょう。その際は冷水ではなく、常温水やお湯・白湯で体を冷やさないように。レモンや生姜を入れるのもいいですね。
バランスの良い食事は基本です!お手軽に野菜の栄養素がたっぷり摂れるスープや鍋を積極的に食べましょう。季節の野菜を楽しめ、作るものお手軽、水分も一緒に摂れ、身体も温まるとても効率的な料理です。
また、発酵食品も多く取り入れていきたいですね。中でも納豆は肌のバリア機能を高めてくれ、水分の蒸発も防ぐ働きがあるので毎日でも取り入れたい食材です。
マスクの乾燥にも要注意
もはや生活必需品となったマスクは、着けるだけで肌の刺激となります。マスクを着用して話したり、顔の表情筋が動くことで、接触部分に摩擦を生じて、肌は物理的なダメージを受けます。この状態が続くと、肌のバリア機能が低下して炎症や皮膚炎を発症する原因にも・・・。
また、一般的な使い捨ての不織布マスクは通気性が良くないため、自身の呼吸により常に加温、加湿の状態となり、肌温度が約1℃ほど高くなります。肌の乾燥を加速させるだけでなく、汗と皮脂の分泌が増え、雑菌が繁殖してニキビや炎症が起きやすい状態に。
秋冬は空気が乾燥するため、多くの人が皮膚に乾燥を感じるようになります。乾燥気味な肌の上にマスクによる刺激が加わることで、より肌荒れしやすくなってしまうのです。
これからのスキンケアにオススメの商品紹介
秋冬には高保湿・栄養成分たっぷりなスキンケアアイテムがおすすめ。オーガニックアイテムは肌の刺激になるケミカル成分が含まれていないので、しっかりケアしたいこの時期にはピッタリ!
さらに厳選された精油などを使用しているため、スキンケアにはもってこいですよね!アロマの香りはリラックス効果も与えてくれます。
MERAKI リップバーム マンダリン
北欧デンマークのブランド「meraki」。シアバター、ホホバオイル配合で保湿力はしっかり保ちつつ、使用感としてはさっぱり感じられるリップクリームです。マスクの乾燥対策にもピッタリ!原材料も容器も厳しい基準のCOSMOS ORGANIC認証なので安心して使えます。
YAECO オーガニックカカオ モイストローション
カカオエキス配合でほんのり甘いチョコレートのような化粧水。潤い成分がたっぷりのカカオエキスやアサイーエキスが配合されており、保湿成分が角質層にぐんぐん浸透するので、乾燥しやすい秋冬の肌や乾燥肌の方のデイリーケアにも最適です。
ROSE DE MARRAKECH ネロリバーム
アルガンオイルたっぷり配合のボディーバーム。顔だけでなく、首や腕・足などの乾燥しやすい部分に付けてしっかり保湿に。バームを顔につけて入浴し、フェイスマスクのように使うこともできます。若返りビタミンとも呼ばれているビタミンEがエイジングケアとしても活躍してくれます。
アルファピニ 28 コンセントレートクリーム 45G
酵素の力で細胞間の隙間を埋めて、水分保持し、肌に潤いを与えつつバリア機能も高めてくれます。補った水分をしっかり閉じ込めてくれるので、乾燥しやすい季節の肌トラブルを解消してくれる一本です。
MADE OF ORGANICS オーガニック モイストリペア アフター バス オイル
天然成分100%のボディケアオイル。濡れた肌にサッと馴染むオイルケアはタオルドライの時間も無駄にしません。。保湿力が高く、タオルドライ後の肌のしっとり感にファンが多いアイテムです。肌のバリア機能もサポートしてくれるので乾燥によるかゆみなどの悩みも解決してくれます。
秋冬の乾燥対策で潤う素肌を
空気の乾燥や暖房使用により、肌や身体の乾燥がMAXになる冬。放っておけばかゆみや肌トラブルの原因にもなります。保湿対策をしっかりして、秋冬も潤う素肌をキープしましょう。