厄介な ニキビケア には正しい洗顔と生活習慣が必要

ニキビケア

ニキビができてしまうと憂鬱な気分になりますよね。できる場所によってははずかしい思いもします。ましてや悪化してしまい目立ってしまうと、メイクの妨げにもなり厄介な代物です。
そんなできてしまうと厄介ものの ニキビケア についてのお話しです。

ニキビができるメカニズムとは?

そもそもニキビはどうしてできるのでしょう?
ニキビができる仕組みは、毛穴が詰まり皮脂が正常に排出されず詰まってしまうことから起こります。皮脂が詰まる原因は様々で、皮脂の過剰分泌やホルモンバランスの異常やストレス、間違ったスキンケア、生活習慣など多岐にわたります。

詰まった皮脂が酸化し、アクネ菌が増殖することで炎症が起こりニキビが悪化していきます。アクネ菌は毛穴の常在菌で、思春期以降、どなたの皮膚にもほぼ100%住みついている菌です。アクネ菌は悪いものではなく、肌表面のバランスを正常に保つ役割があり、実は肌にとってはなくてはならない菌なのです。

ニキビのでき始めは小さく目立ちません。しかし順を追って悪化し、悪化すればするほど治るのに時間がかかったり、最悪ニキビ跡が残ってしまうこともあるのです。
ここではニキビの進行段階とニキビの種類をご説明します。正しい ニキビケア を身につけましょう。

ニキビは、炎症を起こす前と後の2つに分類されます

炎症前

第1段階:微小面ぽう
毛穴が狭くなり始め、皮脂や角質が詰まり始めた状態。まだ見た目には変化は起こっていない状態です。

第2段階:白ニキビ
毛穴の表面が皮脂で詰まり、毛穴の中ではアクネ菌が増え始めた状態です。注意深くみると「小さな白い点」がみられます。

第3段階:黒ニキビ
毛穴に溜まっている皮脂が毛穴を押し広げて外に出てきた状態です。毛穴から顔をのぞかせた皮脂が空気に触れて酸化し、先端が黒っぽくなります。

炎症後

赤ニキビ
黒ニキビが悪化し炎症をおこした状態です。毛穴の内部ではアクネ菌が増殖を繰り返しており、炎症が起きて毛穴やその周辺が赤く腫れあがります。
※この段階まで進むと抗生物質の治療が必要になるとされています。

黄ニキビ
赤ニキビの炎症がさらにひどくなると、膿を持った状態になります。この段階まで悪化すると、ニキビが治った後も色素沈着を起こしたり、クレーターが残ったりする可能性が高くなります。

ニキビは早い段階で治療することで肌へのダメージは少なくなりますので、早めに治療することをおすすめします。たかがニキビととらえず、ニキビができた段階で早めに皮膚科医に相談して適切な処置をしましょう。

ニキビを作らない為の ニキビケア とは?

石鹸 ニキビケア 

ニキビはできてしまうと厄介なもの。ではニキビを作らなくするにはどうしたら良いか?ここではニキビの予防のご紹介をしましょう。

毛穴を詰まらせない ニキビケア を

キビを防ぐには過剰な皮脂を取り、かつ毛穴を詰まらせないことが必要です。

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