妊婦さんが知っておきたい、妊娠線予防のための肌ケアとは?
公開日:2019年 5月 16日
妊娠中のお腹は短期間でかなり大きくなるため、お腹周りの肌トラブルが出やすいものです。皮膚が乾燥しやすかったり、妊娠線ができることもあります。
妊娠中にしておきたいお腹周りの肌ケア方法をご紹介しましょう。
妊娠中に気になるお腹周りの肌トラブル
身体に様々な変化が出る妊娠中は肌トラブルがつきものです。原因やケア方法、ケアを始める時期などを知って早めの対策をすることで、妊娠による肌トラブルを防ぐことができます。
妊娠中の乾燥
妊娠中はホルモンバランスの変化や赤ちゃんに栄養や水分、血液などが送られるため、ママの肌にも変化が出てきます。特に気をつけたいのが”乾燥”と妊娠線”です。
徐々に大きくなるお腹周りは特に乾燥しやすい部分です。水分不足や皮脂の減少により乾燥が進み、皮膚が伸びることで皮膚組織が伸ばされ薄くなることで乾燥しやすくなるのです。
妊娠中の妊娠線
お腹周りの乾燥は特に”妊娠線”ができる原因にもなります。肌表面の潤いがなくなり、柔軟性がなくなることで、急激に変化する皮下組織がそれに対応できずに弾性繊維がさけて妊娠線ができてしまいます。
妊娠線は赤紫色の線状班があらわれます。特に急激に変化するお腹周りの皮膚に最も現れやすいですが、意外なことに、二の腕やお尻、バストなど妊娠中に脂肪がつきやすい場所にもできてしまいます。
お腹の大きさが目立ってくる妊娠後期は特に注意が必要になってきます。
妊娠中の肌ケアを始める時期
妊娠中はホルモンバランスの変化や体調の変化が激しいです。可能であれば妊娠初期から肌ケアを始めるのがベストです。しかし、妊娠初期は特につわりや妊娠に伴う心身の疲れなどもあるので、無理せずできる時に始めましょう。
安定期に入る5ヶ月くらいからお腹の膨らみも目立ち始めるので、そのくらいまでには始められるとよいです。また、出産後も保湿ケアは継続しましょう。
妊娠線は一度できると消えない?
妊娠線ができてしまった場合、時間の経過とともに徐々に薄くなってはいきます。しかし、完全に消えることは難しいです。薄着や水着を着る機会の多い夏などは気になってしまうので、妊娠中から妊娠線ができない対策をしておきましょう。
妊娠線のケア方法とは?
妊娠線は皮膚の保湿と柔軟性を高めることが重要です。ボディ用のクリームやオイルで妊娠線のできやすい部分をしっかり保湿してあげましょう。また、内側からの潤いも大切ですので、水分補給の際には妊婦さん用のハーブティーやノンカフェインの温かい飲み物がとてもおすすめです。
油分と水分のバランスを整えることで、乾燥を防ぎ、皮膚に柔軟性を高めてくれます。
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妊娠線ケアの注意点
妊娠中は時期によって使用できないアロマオイルやハーブがあります。長期間使用することで早産や流産にも影響してくるので、オイルやクリーム、ハーブティーを選ぶ際には十分に注意しましょう。
体重増加にも注意
いくら妊娠線のケアをしても、体重が急激に増えてしまえば、その努力も無駄になることもあります。適度な運動や食生活の見直しで急激な体重増加を防ぎましょう。日々の体重管理をしっかりしてあげることも重要ですよ。
いかがでしたか?妊娠中は身体の急激な変化があるので、体調と相談しながら肌ケアもすすめてあげることで、キレイをキープしていきたいものですね。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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