乾燥の季節、今からしておきたい対策とは?髪、頭皮、ネイル、肌。


秋から急速に空気が乾燥してきます。肌や髪の毛、ネイルなども乾燥しがちになってきませんか。放っておくとダメージの原因になったり、ガサガサで見た目もがっかり。
そうならないためにも早めの乾燥対策が必須です。
今から始めるパーツごとの乾燥ケア対策をご紹介しましょう。

秋から2月にかけて注意したい『乾燥』

10月くらいから急激に空気が乾燥する季節に入ります。それに伴い、身体の水分蒸発量もピークに近づきます。乾燥した空気のなか、知らず知らずの間に水分が蒸発することで、皮膚や髪の毛、ネイルなど様々なパーツも乾燥し始めます。
寒くなってくると暖房機器の使用も重なり、さらに乾燥が進みます。乾燥による身体へのダメージは意外にも大きいのです。

乾燥時期に起こる”肌トラブル”とは?

肌の表面は空気の乾燥によりカサカサしたり、皮膚表面が乾燥することで水分が奪われ、肌のターンオーバーが正常に働かなくなります。また、保湿成分(NMF)が作り出せなくなることで、肌のバリア機能も低下して肌トラブルを受けやすくなるのです。
肌の乾燥状態が続けば、肌荒れや粉吹き、皮膚のめくれなどを起こして痛みさえ生じることもあります。

乾燥による”髪ダメージ”は?

髪の毛内部の成分にも実は水分が重要で、水分が蒸発してしまうことで髪の毛の乾燥やパサつき、静電気などの原因につながります。
肌の理論と同じく、乾燥時期は髪の毛の水分も失われがちで、さらにドライヤーの熱によるオーバードライが重なれば、ダメージにつながることも..。
適度な水分量により髪の毛はしっとりまとまるのです。

冬の頭皮ケアを見直そう。乾燥対策・お手入れのコツ

乾燥シーズンの”ネイル”の状態

ネイルの成分にも水分は含まれていて、乾燥により縦じわが出てきたり、二枚爪になりやすくなります。また、ネイル周りの皮膚が乾燥し、ささくれになったり、ガサガサしてきます。
空気の乾燥に加え、お湯で家事をすることも増えるため、さらに水分の乾燥は進むので早めのケアが必要です。

今から始めるパーツごとの乾燥ケア対策

空気の乾燥による肌や髪の毛、ネイルへのダメージが理解できれば、それに対する乾燥ケア対策をしていきましょう。パーツごとの乾燥ケア対策を詳しくご紹介します。

冬の唇、乾燥対策を。自然派リップクリーム・手作りパックで潤いケア

しっかり内側からの保湿肌対策

乾燥の季節、肌の表面がカサつくことで水分保持力が低下したりバリア機能が低下しているので、肌の内側にしっかりと保湿成分を浸透させてあげることが必須です。

  1. 洗顔はきめ細やかな泡で汚れを浮かし出すようにする。洗顔の際には強くこすったりすると、さらに肌表面への負担となるため、優しく洗いましょう。
  2. 洗顔後は1分以内に化粧水を手でじんわりとなじませます。
  3. 濡らしたタオルをレンジ500wで1分ほど温め(取り出す際は火傷に注意)、顔全体に行き渡るようにホットタオルをおきます。2~3分ほどそのままにすると毛穴がしっかり開きます。
  4. もう一度化粧水を手でなじませるようにしみこませ、手のひらに肌がひっつくようにもっちりになったら、美容液と乳液、アイクリームなどを塗ります。

ROSE DE MARRAKECH セラム ド ネロリ 20mL

ネロリ水とアルガンオイルが二層になった化粧水は内側からもっちり肌に。

ホットタオルで毛穴を開かせ、顔の血流をアップさせることで、化粧水の浸透が良くなり内側への水分補給が可能になります。

静電気も予防できる乾燥髪対策

乾燥してくると髪の毛が静電気を帯やすくなり、まとまりづらくなることもあるので、髪の内部をしっかり補充してあげることで、しっとりまとまった髪の毛を目指しましょう。生活の中で気をつけることをあげていきますね。

  • 髪の毛に水分補給をしましょう。(ミストスプレーでこまめに毛先に水分を与える)
  • 毎日のトリートメント、アウトバストリートメントでしっかり髪の内部成分をつめましょう。
  • ドライヤーでの乾かしすぎはNG。根元から乾かし毛先は最後に風を当てましょう。
  • スタイリングにはオイルやミルク系のものを毛先につけましょう。

ROSE DE MARRAKECH オー ド ローズ

ヘアウォーターとしても化粧水としても使えるローズ水は髪にこまめにつければ乾燥防止にも。

以上のことを注意するだけでも乾燥時期の髪の状態はだいぶ変わりますので是非お試しくださいね。

爪の縦じわは乾燥のサイン、見逃さないで!

爪表面にできた縦じわは乾燥もしくは老化のサインです。ネイルは硬いケラチンが主成分でできていますが、10%~15%ほどは水分が含まれています。家事や環境によってその水分が少しでも失われることでネイル表面に縦じわができます。
水分が失われないようにするべきことをあげていきますね。

最新記事

「禅×自然」から生まれた『 ZEN 』。今に集中して、真の自分と向き合う

余裕がなくて焦ったり、急な不安を感じたりしたとき、みなさんはどう気分転換をしますか?誰か […] ……続きを読む

11月はみかん! 身近な果物や植物を活かして、 季節湯 を楽しもう!

日本には四季折々の自然の恵みを活かした「 季節湯 」という伝統があります。季節ごとの植物 […] ……続きを読む

植物も私も自然の一部。 プラントベースフード を正しく知って、ヘルシーな毎日を!

ここ近年、健康志向や環境意識の高まりが世界的に進展する中で「 プラントベースフード 」へ […] ……続きを読む

バイオダイナミック

宇宙の力を活かして、大地のエネルギーを循環させる バイオダイナミック 農法で未来を育てる

皆さんは バイオダイナミック 農法をご存じでしょうか?自然の力を活かし、土壌や生態系、さ […] ……続きを読む

このページのTOPへ