年齢が出やすい手元を守るハンドケア
公開日:2019年 12月 30日 最終更新日:2019年 12月 9日
どんなに着飾っていても意外と年齢を隠しにくいのが”手元”。シミやシワはもちろん、加齢により血管が浮き出たり、乾燥したりと年齢相応になりやすい部分なので少しでもエイジングを遅らせるためにもハンドケアは大切です。
年齢が出やすい手元だからこそ気をつけたい冬対策をご紹介しましょう。
手元はなぜ年齢が出やすいの?
手元の皮膚のコラーゲンの減少により、ハリ弾力が衰えやすいのが理由です。関節の多い部分なので、ハリ弾力が減少することにより凹凸が出やすく血管が浮き出て見えたり、シミが目立ったりしてきます。また、手元は日常よく使う部分なので乾燥しやすくなります。
様々な要素が重なることで手元のエイジングが進みやすく、年齢をごまかしにくい部分なのです。
ハンドケアをしっかり意識して行うことでエイジングを遅らせることは可能です。
手元の乾燥を防ぐ方法
日々の生活で手元は乾燥しやすい部分です。手洗う回数も1日に5回以上、家事することがあればさらにその回数は増えます。その度に皮膚の水分や油分は失われます。
またお風呂に浸かる場合には意外にも乾燥しやすい状態なのです。
手元の乾燥は様々な状況で考えられ、ケアをしなければ手元の乾燥が進む一方ですね。
- 手を洗う時に薬用や除菌の石鹸を使うことでさらに水分や油分が失われやすいです。顔やボディを洗う時に選ぶような、保湿成分の高い石鹸を使うことをおすすめします。
- 手を洗った後はしっかり水分を拭くことも大切です。水滴が残っていれば乾燥がさらに進むので注意しましょう。
- 手を洗った後は保湿力の高いクリームで保護してあげます。失ったものは外から補ってあげない限り改善しません。冬は特に保湿力を重視してハンドクリームを選んであげると良いでしょう。
- 家事はできるだけ保湿をしながらがおすすめ。高保湿のハンドクリームをたっぷり塗ってその上にゴム手袋をした「ながら美容」を心がけて。
冬の乾燥から手元を守るハンドケア
ただでさえ年齢が出やすい手元。冬は乾燥もあるのでいつも以上に気をつけなければなりません。しっかりと乾燥ケアをしてあげることでハリのあるふっくらとした手元を作りましょう。
毎日のハンドケア
こまめに保湿してあげることがとても重要なハンドケア。手を洗うごとに水分や油分が失われるため、手を拭いたらすぐにハンドクリームを塗り込みます。その際にただ塗るだけではなく指先を圧迫してあげることで血流をよくしましょう。圧迫することで血が一気に流れて手元の血色も良くなります。
週末スペシャルハンドケア
毎日のハンドケアに加えて週末にはスペシャルケアがおすすめです。
- お好みのアロマオイルを垂らした洗面器に手をつけて手浴を5~10分ほどします。
- 粒子の細かいスクラブを(ハンド用がベスト)円を描きながら手の甲を優しくマッサージ。古い角質を除去します。あまり強く擦りすぎると、逆に乾燥しやすくなりますので注意しましょう。
- スクラブを洗い流します。
- ヨーグルトに蜂蜜を混ぜ手のひら全体に塗り手元パックをします。
- ビニール袋をかぶせて5分経ったら洗い流します。
- 保湿力の高いクリームをたっぷりと塗ってシルクの素材の手袋をしておやすみください。
次の日、見違えるほどのハリと弾力ある手元に。ぜひお試しください。
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粒子の細かい塩で古い角質除去が可能。入浴剤としてももちろん使えるので一石二鳥
日々のハンドケアで手元のアンチエイジング
手元は年齢が出やすいですが、日々ハンドケアを意識してあげることでエイジングを遅らせることも可能です。特に乾燥する冬はさらに入念なハンドケアでアンチエイジングをしていきましょう。