エプソムソルトの効果と効能｜バスソルトとの違い、おすすめ商品もご紹介

公開日：2022年 12月 1日　　最終更新日：2023年 4月 25日

ページコンテンツ（目次）

1 エプソムソルトとは？
2 エプソムソルトとバスソルトとの違い
3 エプソムソルトの肌への効果
4 エプソムソルトの効果・効能
5 エプソムソルトの使い方
6 おすすめのエプソムソルト
7 お風呂でぜひ使ってみませんか？

エプソムソルトとは？

エプソムソルトって聞いたことはありますか？
エプソムソルト＝硫化マグネシウムで硫酸とマグネシウムです。硫酸と聞くと大丈夫？と思われる方も多いでしょうが、硫酸マグネシウムは薬として使われることもあり、安全性の高い成分です。

エプソムソルトの成分である硫化マグネシウムは海水に含まれるミネラルの一種で、海水中の塩分の6、1％が硫化マグネシウムにあたります。ソルトといっても塩ではなく、イギリスのエプソムという場所で塩に似ているものが発見されたためつけられた名前とされています。

日常生活ではストレスを感じる方も多いでしょう。ストレスが溜まると体内のマグネシウムが欠乏していきます。
また、添加物や塩分や脂肪分の過多、不規則な食生活の乱れによって身体には負担がかかっています。ひじきやほうれん草、玄米ご飯などの食事からマグネシウムは摂取しやすいですが、なかなか食事で取りづらいのが現実。エプソムソルトはそんな不足しがちなマグネシウムを肌に補給することが可能です。

エプソムソルトは、塩分が入っていないミネラルなので、入浴時のバスソルトとしてもとても人気が高いですが、様々なシーンで「エプソムソルト」は効果を発揮するので詳しくご紹介していきますね。

エプソムソルトとバスソルトとの違い

エプソムソルトとバスソルト、似ているようでその成分や効能は異なります。

エプソムソルト＝酸化マグネシウム
バスソルト＝塩

どちらもミネラル豊富で発汗作用や温浴効果があります。
コスパはバスソルトの方が安価ですが、エプソムソルトの方がより美容効果が高く、追い焚きも可能で風呂釜を傷めません。
どちらが合うかは個人差はありますが、最近美容業界でも注目されているエプソムソルトを試す価値はありますよ。

エプソムソルトの肌への効果

エプソムソルトは皮膚のバリア機能回復、乾燥肌改善、炎症を押さえるなどの効果があり、保湿力アップのメリットがあります。
敏感肌や乾燥肌、子供やアトピー肌まで様々な肌質の改善が期待できます。

エプソムソルトの効果・効能

エプソムソルトには美容に効果があり、様々な特徴があります。

・リラクゼーション

ミネラルが多く含まれるエプソムソルトはリラクゼーション効果がかなり高いのが特徴です。エプソムソルトを入れることでお湯がまろやかになり、包み込まれる様な気持ち良さに。身体の芯からじっくりと温めてくれるので、入浴後の入眠もしやすくなるでしょう。

・リフレッシュ

ミネラルたっぷりのエプソムソルトは発汗作用もあります。じっくり入浴することで汗を出し、湯冷めしにくいのも特徴。なかなか運動できない、汗をかく場がない人も毎日のエプソムソルト入浴によって身体の中をデトックスしてリフレッシュすることができます。温泉に浸かった時のような感覚が得られるでしょう。

・腸の動きを活発にする

エプソムソルトは腸の動きを活発にし、便秘の解消や美肌効果も期待できます。腸活がブームですが、ダイエットや代謝改善にも一役かってくれるでしょう。

エプソムソルトの使い方

・入浴剤

入浴剤としての使用がもっともポピュラーです。自宅でも温泉に浸かった時のような感覚が得られます。芯からじっくりと温まり、入浴後も身体のポカポカ感が続きます。効果をしっかり発揮するには濃度も重要です。浴槽150〜200MLに対して150〜200g入れることで0,1%となるのでおすすめです。また、溶けやすいのも特徴で大量に入れてもしっかり溶けてくれます。