冬の唇、乾燥対策を。自然派リップクリーム・手作りパックで潤いケア

秋冬に気になる唇のガサガサ、原因は乾燥トラブルです。他の部分の肌にも増してデリケートな部分だからこそ、正しいお手入れをしたいところ。秋・冬でもウル艶リップを維持するためのケア方法を見てみましょう。

■シンプルなリップクリームで保湿する
保湿と言えば、リップクリームを活用する方も多いのではないでしょうか。実は、この判断が諸刃の剣。乾燥してデリケートになった唇に対して香料・着色料といった合成成分は、負担になってしまいます。天然成分から作られたシンプルなブレンドのリップに切り替えて、潤いケアをはじめましょう。たとえば、こんなリップクリームが冬場のケアにおすすめです。

ROSE DE MARRAKECH ジェル ド アルガン ローズ 15g

ローズの香りが印象的なリップバーム。アルガンオイルがたっぷりと配合され、蜜蝋などを原料に乾燥をいたわる処方とされています。口に入ってしまうことも多いアイテムだからこそ、良質な原料にこだわりたいと思いますよね。信頼できる品質のオーガニックアイテムを厳選して作られたリップバームで、トラブル予防を進めましょう。

ガサガサ唇を招くNG習慣を改める

乾燥を感じた時にやりがちな唇を舐める癖。一瞬潤ったように感じても水分を保持することはできないため、かえって乾燥を悪化させます。ハンカチやペーパーナプキンで唇をぬぐう癖も、乾燥トラブルを悪化させる要因でしょう。
冬場に限ったことではありませんが、紫外線による影響や汚れた空気による刺激も、リップの荒れを招きます。日傘を活用したり汚れた空気がこもった場所を避けたりすることにより、負担をなるべく軽減しましょう。

オリーブオイルのリップパックで集中ケア

しっかりお手入れしていたつもりなのに、気付けば乾燥してガサガサ。そんな悩みには、オリーブオイルとハチミツのリップパックがおすすめです。オリーブオイルは人間の皮脂に近い性質があって、衰えたバリア機能を補ってくれます。同様に保湿効果が高いハチミツと組み合わせて、手作りパックを試してみましょう。

  1. オリーブオイルを唇にたっぷりとなじませる
  2. オリーブオイルの上からハチミツをのせる
  3. 上からラップで覆って、ホットタオルで温める
  4. そのまま5~10分くらい放置して、良質な栄養を浸透させる
  5. パックを外して、やわらかいコットンでやさしく拭きとる

天然の原料を使っているため刺激になりにくい方法ですが、ヒリヒリする・かゆいといった違和感があれば、念のため控えてください。放置時間は様子を見ながら調整して、コンディションが整うところを探していきます。

唇は代謝が早い部位ですから、ダメージを受けやすい反面で回復もしやすい特徴があります。トラブルが気になる前の保湿系リップの活用、ダメージが気になる時の集中ケアで冬の乾燥に負けない潤いを維持しましょう。

オーガニックのリップクリーム、バームはこちらから

ROSE DE MARRAKECH ジェル ド ラベンダー 15g

ROSE DE MARRAKECH ジェル ド ヴェルヴェーン 40g

シアバター、ホホバ油などを原料にしたやさしいテクスチャーのリップです。特にケアが必要なくちびるのためのレスキューアイテム。なめらかでなじみのいいテクスチャーが、薄いくちびるの皮膚をしっかりと保護。ひと塗りでその良さを実感できる優秀なレスキューリップクリーム。

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