強くしなやかな肌へ、オーガニック石鹸の洗顔のすすめ
公開日:2015年 1月 9日 最終更新日:2018年 12月 5日
毎日の洗顔に、みなさんはどのような洗顔料を使っていますか? 肌への優しさを考えてオーガニックの石鹸を選ばれる方も増えてきたように思います。
オーガニック石鹸なら、しっかり汚れをとりながらお肌を潤して乾燥しない強くしなやかな肌へと導いてくれます。
今回はそんなオーガニック石鹸を使った洗顔のポイントやメリットについてご紹介します。
洗顔にオーガニック石鹸を使うメリット
日々、紫外線、乾燥、冷たい空気、ファンデーション、メイクやスキンケア用品に含まれている添加物によって肌は常にダメージを受けています。ダメージを受け続けている肌には、優しい洗顔が必須です。
オーガニック石鹸なら、石油系合成成分や着色料など刺激のある成分が入っていないため低刺激で、洗顔による乾燥を防ぎ肌にダメージを与えません。またオーガニックの植物がもつ栄養豊富な成分で肌を優しくサポートし、肌のハリやツヤを取り戻す手助けをしてくれます。
優しく洗う洗顔のポイント
では石鹸を使った洗顔方法の手順をみていきましょう。
- 手をきれいに洗った後、30〜35度位のぬるま湯で顔をまんべんなく濡らします。
- 泡立てネットやスポンジの上に石鹸を置き、きめ細かい泡を作ります。泡立てネットなどがない場合は、石鹸を手に取り、少しずつお湯を足しながらくるくると泡立てていくときめ細かい泡を作ることができます。
- 肌と手の間に泡のクッションをおくようなイメージで、泡を転がすように優しく包み込みながら洗顔していきます。
- 30秒〜1分程たったらぬるま湯で優しく洗い流しましょう。
洗顔のポイントはきめ細かい泡にあります。
石鹸は洗顔フォームよりも泡立ちにくいですが、それは泡立てのための合成成分が入っていないから。少し手間ですが、泡立てネットなどを使ってしっかり泡立てましょう。
きめ細かい泡を作るためには、「水」と「空気」を上手に使うことが大切です。
手で泡立てる場合は、石鹸を手に取り少しづつぬるま湯を足していきます。そしてその都度、手のひらの中に丸を描くように、人差し指、中指、薬指の3本の指でくるくると泡立てていきます。このとき、泡の中に空気を含ませるようにかき混ぜると、泡立ちが良くなります。最初はコツがいりますが、慣れると手で簡単にふっくらした泡を作れるようになります。
オーガニック石鹸の選び方
オーガニックに関わらず石鹸を選ぶ時は、無添加や低刺激という面のみに気を取られないようにしましょう。というのも石鹸は基本的にアルカリ性ですが、配合成分により弱アルカリ性のものから強アルカリ性のものまで様々なのです。
アルカリ性の石鹸は、肌が弱酸性の状態で角質の結合がしっかりとしているのをゆるめてくれます。すると不必要な角質を、力を加えずに剥がしてくれる働きがあります。そのため肌に必要以上のダメージを与えません。
不必要な角質が剥がれないという状況は、ターンオーバーが正常に行われていないため肌が弱っている状態です。そんな時はオーガニック石鹸の中でも「弱アルカリ性」の物を選ぶのがおすすめです。
また、オーガニック石鹸なら配合されている植物オイルの特性が生かされています。乾燥の気になるなら、肌に潤いを与えるオリーブオイル、皮脂バランスを整えて保湿するホホバオイル、角質を軟化し乾燥を和らげるアボカドオイルなど、これらのオイルが配合されているものを選んでみるのもおすすめ。
自然のパワーをふんだんに取り入れたオーガニック石鹸は、日々のダメージで弱った肌をサポートしてくれるだけでなく、肌本来の力を引き出してくれます。
肌トラブルにお悩みの方や今使っているものに満足できていない方は、オーガニック石鹸に切り替えてみてください。肌に優しい洗顔で乾燥しない強くしなやかな肌を目指しましょう。
オーガニック石鹸
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