基本の洗顔を見直して、秋枯れ肌にさようなら
公開日:2023年 10月 18日 最終更新日:2023年 10月 19日
徐々に秋へと移り変わるこの時期は、夏に受けたさまざまなダメージが現れやすい時期。この時期独特の「秋枯れ肌」なんて言葉も聞くようになりました。秋枯れ肌 とは、乾燥はもちろんのこと、触ったときのごわつき、見た目年齢に影響するくすみといったトラブルを抱えている肌のこと。ちょっと怖い言葉ですよね。そんな 秋枯れ肌 にならないよう、今回は基本の洗顔を見直してみたいと思います!
ページコンテンツ(目次)
秋枯れ肌 の原因とは
原因1 夏の強い紫外線
5〜8月にかけてピークに達する紫外線量。ギラギラとした太陽が照りつける夏は、外出時や外での活動の際に特に紫外線の影響を受けやすいですよね。すでに肌が乾燥してカサカサした感じや、肌が厚くなってゴワゴワしているような感じはありませんか?それは夏の間浴び続けた紫外線の影響で乾燥が進み、皮膚のターンオーバーが正常に行われず、古い角質が肌表面に残ってしまっているから。そのまま放っておけば、くすみやキメの乱れを招くだけでなく、結果的に肌の老化を早めることにもつながります。
原因2 メラニンの蓄積
肌は紫外線にあたるとメラニンという黒い色の色素を作り出し、紫外線から肌を守ろうとします。紫外線によって生成されたメラニンは、肌が健康であれば新陳代謝と共に排出されトラブルにはなりません。ですが、夏の強い紫外線によってダメージを受け続けた肌は健康な状態を保てず、メラニンが肌の内部に残ってしまうことに。その結果、シミやそばかすといった色素沈着を招いてしまうのです。
原因3 酸化した皮脂汚れ
夏は普段よりも皮脂量が増え、毛穴がつまりやすくなります。毛穴に詰まった角栓や皮脂は紫外線を浴びることで酸化し、黒く変色します。いわゆる黒ニキビです。小鼻の横や、頬、額などに気になる小さな黒いポツポツはありませんか?放っておくと黒ずみが定着してしまうので、注意が必要です。
原因4 外的な刺激
昨日まで暑かったのに急に冬のような寒さになったり、1日のうちでも朝晩と日中の寒暖の差が激しかったり。空気も乾燥し始め、秋特有の植物アレルギーなど、さまざまな外的刺激を受ける秋。夏から蓄積されたダメージもあり、肌はとても敏感になっています。そのため、急に肌の調子が崩れたり、肌が荒れたりすることも。季節の変わり目は肌トラブルがおこりやすくなります。
基本の洗顔を見直して、 秋枯れ肌 をしっかりケア
実は秋は想像以上に肌ダメージが進み、シミやくすみとなって肌表面に現れます。また、空気も乾燥し始めたり、ホルモンバランスが変化したりするため、一年の中でもしっかりケアをしたい季節。そんなときは保湿も大切ですが、何かを足す前に見直したいのが洗顔。古い角質などをしっかり落とすことで、その後の保湿の効果も高まり、 秋枯れ肌 を予防することができます。
洗顔の前に優しくメイクオフ
洗顔の前に目元や口元などはポイントメイクリムーバーで事前に拭き取りしておきます。クレンジングで意識するのは皮脂を落としすぎないこと。クリームやバームタイプのものを使用する、少量では肌を擦ってしまう恐れもあるので少し多いかな?くらいの量を使用する、といった点に気をつけて。肌表面を滑らすようにくるくると指を回しながら、できるだけ肌に刺激を与えずにクレンジングします。メイクが浮き上がったら優しく、擦らずにぬるめのお湯(32~34度)で洗い流しましょう。
ポイント1 きめ細かな泡で洗う
洗顔のポイントはきめ細かな泡で洗うこと。クリームのような細かい泡がしっかり汚れを吸着し、高い洗浄力を八期してくれます。手のひらで泡立てるのもいいですが、泡だてネットなどを利用すればよりきめ細かな泡を作ることができます。また、始めから泡で出てくる洗顔料ならそのまま使えて便利です。
ポイント2 擦らずに泡で洗う
泡を肌に置いたら指や手のひらは肌には触れずに泡を動かす感覚で洗顔していきます。そうすることで肌への摩擦も少なくすみますし、肌の保湿を保ったままの洗顔を可能にします。
ポイント3 ぬるめのお湯で洗い流す
最後にぬるめのお湯(32~34度)で泡をしっかり落とすようにしましょう。熱すぎるお湯は厳禁。必要以上に油分を取り過ぎてしまい、かさつきや肌荒れの原因となるからです。
ポイント4 タオルでやさしく拭き、 水分を残さないようにする
洗顔後は、タオルでやさしくおさえるようにし、決してゴシゴシと拭くことはやめましょう。また、水分が残った状態だと乾燥しやすいので、水分を残さないようにします。しっかり洗顔した後はすぐに化粧水や乳液、クリームなどで保湿を忘れずに。
この秋試してみたい洗顔アイテム
amasiaで取り扱いのある、 秋枯れ肌 対策におすすめの洗顔料やアイテムをご紹介します。気になった物があったら、ぜひ、一度試してみてください。
AESTI ノルディックピートフェイス&ボディソープ
”錆びないお肌を目指して”皮脂汚れをスッキリ落とし、絹のように柔らかく健康的にしてくれます。100%オーガニックのピートから作られた石鹸は肌に潤いを与えてくれます。
DR.ハウシュカ クレンジングバーム
濃厚なバームが肌に触れることでミルクに変わり、優しくしっかりと毛穴汚れやメイクをオフしてくれます。W洗顔不要で時短にもなるので忙しい日などにお勧めです。
ファーメンステーション 奥州サボンプレミアム 80G
オーガニック玄米と発酵の力で素肌を守るフェイシャルソープです。米もろみ粕をそのまま入れた贅沢な石鹸で、泡立ちが良くふんわりと肌を包み込むので、肌への負担が少ないです。
アルファピニ 28 クレンジング&パウダーウォッシュ セット
洗浄力と優しさを両立したクレンジング&古い角質や毛穴汚れをクリアにするパウダー洗顔料です。毛穴汚れやくすみ、角質除去までできるので夏の肌ダメージに優しく使えます。
MUKU エコフォーミングネット ワイン
とうもろこし由来のポリ乳酸繊維を使用した泡だてネット。あっという間にきめ細かな泡ができます。サスティナブルに使えて、肌にも地球にも優しいですよ。
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