朝の新習慣でよい1日をスタートさせよう!朝の3分 瞑想 のすすめ

瞑想

瞑想 という言葉をよく耳にするようになりました。実際に耳にはしていても、 瞑想 って何?どうやってやるの?何がいいの?と思っている方も多いのではないでしょうか。今回は瞑想のメリットややり方、継続するコツなどをお届けします。できれば朝の3分を 瞑想 の時間にあてて、よい1日のスタートをきれるようにしてみませんか?

瞑想 とは?

瞑想 とは目を閉じて、何も考えずにリラックスする、心を静めて無心になる、深く静かに思いをめぐらせる、などといった状態を指します。 瞑想 の種類は無数にあり、健康の向上や自己成長、自己肯定感を高めるなど、さまざまな目的を持って行われています。世界の名だたる有名企業が社員のメンタルヘルスを保つために取り入れていることで注目が集まりました。精神を整え、雑念を排除することで自分に目を向けることができる 瞑想 。みなさんも日常生活に取り入れてみませんか?

代表的な 瞑想 の種類

前述したように、瞑想 には無数に種類があり、その数は500以上とも言われています。今回はその中でも代表的な3つの方法を紹介します。この方法以外にもたくさんあるので、いくつか試してみて、自分にあった 瞑想 方法を見つけるのもいいでしょう。

マインドフルネス 瞑想

生活する中で”今”を生きている私たちですが、過去にとらわれたり、未来のことを考えたり、1日の大半を心ここにあらずという状態で過ごしているのが現実ではないでしょうか。それが実は不安やストレスの元になっている可能性も。今の自分の心と向き合う精神状態を意識的に作っていくのが「マインドフルネス 瞑想」です。過去や未来にとらわれず「今」に集中することを大事にしています。

ヴィパッサナー 瞑想

ものごとをありのままに見るという意味のあるヴィパッサナー。インドの最も古い 瞑想 の一つで、今、まさにこの瞬間におこっている物事をありのままに観察することで、自己を見つめ、自己浄化を行うというもの。ヴィパッサナー 瞑想 を繰り返し、浄化されることで、最終的には穢れのない純粋な意識に戻るとされます。

ムーブメント 瞑想

瞑想 と言うと「静」のイメージがある人も多いと思いますが、ムーブメント 瞑想 は今の自分の体の「動き」に集中する 瞑想 方法です。大事なのは食事なら食事、歯磨きなら歯磨き、歩行なら歩行と、毎日同じ動きに対して細かく意識すること。そうして集中することで、同時にリラックスやリフレッシュできていることに気がつくことでしょう。

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朝、3分だけ 瞑想 を取り入れてみる

瞑想 はいつ、どこで行なってもいいのですが、そう言われるとなかなか時間ってつくれないですよね。そういうときは、朝の3分だけ 瞑想 にチャレンジしてみませんか?朝やるからこそ得られるメリットはたくさん。それが分かれば、慌ただしい毎日の中でもその時間を作りたくなるかも。

メリット1. 1日を気持ちよくスタートできる

朝の 瞑想 で深呼吸をすることで、脳へ酸素がたっぷりと送られます。睡眠から目覚め、心身ともに「静」だったものから、1日の始まりを覚醒状態へと導く「動」へと移行することで、頭の中をクリアにし、1日を気持ちよく始めることができるでしょう。

メリット2. 集中力が高まる

朝の 瞑想 はその日1日の集中力にもつながります。シャキッと心身ともにさせることで脳の活動が活発になり、活動しやすい状態になります。脳が活性化することで集中力向上にもつながります。

メリット3. アイディアが湧きやすくなる

瞑想 をすることによって自律神経の働きが副交感神経から交感神経に切り替わるため、脳が活性化しアイディアが湧きやすくなります。雑念も取り除かれるため、脳がクリアになり多様な創造力を作り出してくれます。

メリット4. 自己意識の向上

自己意識によって自分の感情や精神状態を客観的に認識し、意図的に感情を手放すことができます。マイナスになりがちな時、自己意識を向上させることによりプラスの考え方をすることができたり、幸福度も上がります。瞑想 によって無意識に自分の状態に目を向けることができ、自然と自己意識の向上につながるのです。

メリット5. ストレス軽減させられる

瞑想 をすることで自分の心の動きに注意深くなり、それを受け入れるような精神状態になります。感情をコントロールしやすくなれば、ストレス(緊張状態)に対して自分で対処しやすくなり、ストレス軽減になります。

朝の 瞑想 のやり方

1.瞑想の準備

朝の瞑想の準備
瞑想 の前に軽くストレッチで身体を動かしたり、準備運動をすることで瞑想しやすい身体に。より集中して 瞑想 をすることができます。

静かな場所を選ぶ
まずは環境を整えることです。瞑想 は目を閉じて行いますが、部屋の清潔を保つこと(環境の乱れは 瞑想 の質を下げます)や余計な音や匂いを感じない場所選びも重要です。朝は家の中も外も静かな環境なので、瞑想には最適です。

快適な姿勢を見つける
瞑想 中の姿勢も重要。楽な姿勢をとるのが基本です。余計な力を抜くことも大切。体にストレスなく 瞑想 に入れる姿勢がベストです。

2.瞑想の手順

呼吸に集中する
まずは呼吸を整えましょう。鼻から吸ってお腹を膨らませ、鼻からお腹に入った空気を全て吐き出すイメージで深い呼吸をします。吸う、吐くともに4秒くらいかけることを意識して。腹式呼吸は副交感神経を刺激し、心身をリラックスさせる効果があります。

心地よいイメージを作り出す
目を閉じてどこかリラックスできるようなイメージを頭の中に思い浮かべ瞑想します。ビーチや草原などできるだけごちゃごちゃしていない場所のイメージがおすすめ。

感謝の気持ちを持つ
周りの人やものなどに感謝の気持ちを持つことでネガティブな気持ちを排除することができます。家族や恋人、友達など「ありがとう」と伝えたい人を思い浮かべ感謝の気持ちをもったり、普段当たり前にしていることへの感謝をすることで、瞑想 時の心が穏やかになります。

瞑想 を継続させるコツはルーティーン化するに限る

瞑想は続けることで自分の中にあるものを開花できたり、マインドをコントロールできたり、メリットがたくさんあります。なかなか続けられないと感じている人は、決まった時間や場所を決めてルーティーン化してみましょう。自己流でいろいろ試してみてみたけれどイマイチよさが感じられないという人は、プロのレッスンを受けてみるのもおすすめです。自分にあった 瞑想 方法が見つかったり、メリットを実感できるようになることでしょう。

朝の3分 瞑想 を生活に取り入れて穏やかな毎日を送ろう

朝、たった3分だけでいいので生活の中に 瞑想 を取り入れてみませんか。短い時間ながら日々の忙しさから離れることで、生活や考え、仕事の変化を感じられることでしょう。

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