「オーガニック」「ボタニカル」「ナチュラル」「無添加」言葉のちがい
公開日:2022年 1月 14日
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これらの言葉の違い、説明できますか?
食品やコスメなど自然派なアイテムには「オーガニック」「ボタニカル」「ナチュラル」「無添加」など様々な表示がされていますよね。
似ているようで意味が違うため、言葉の意味を理解しておきましょう。
日本での使用のきまり
日本では「オーガニック」「ボタニカル」「ナチュラル」「無添加」などの言葉を使用する際に厳しい基準が設けられていないのが現状です。
海外では認定団体や認証機関などがあり、基準をクリアしなければその言葉自体使えないことになっています。
日本にはJAS(有機栽培)マーク認証がありますが、登録するのに資金がかかるため利用している団体がまだ少ないです。また、海外のオーガニック認証機関に依頼して、海外の基準をクリアすればマークを使用するなどして消費者の信頼を得ているアイテムも近年増えています。
化粧品類は全成分表示義務がありますが、少しでもオーガニック原料や自然由来の成分が入っていれば「オーガニック」「ボタニカル」「ナチュラル」「無添加」と記載して売られている商品も多いのが現状です。
これらの言葉はおしゃれ、ナチュラルな印象があり、日本ではまだまだファッションとしての言葉の認識があります。言葉を多用した商品が増えてしまっている傾向です。
言葉に惑わされることなくアイテムを選ぶコツ
これらの言葉は容易に使われてしまっているので、本物を選ぶコツをご紹介しましょう。
・海外のオーガニック認証マークつき(ECOCERT・USDA・NaTrue・ACOなど)・天然成分○○%なのか?
・全成分表示義務があるため、石油系(〜硫酸塩など)が入っていないことを確かめる。
・◯◯不使用・◯◯フリーの表記を確認する。
・ブランドコンセプト等をチェックする。
それぞれの言葉の意味とは?
オーガニックとは?
オーガニック=有機。農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・生物など自然のめぐみを生かした農林水産や加工方法によって作られたものを示します。国際的なオーガニックの原則としては「生態系」「健康」「公正」「配慮」の4項目を掲げています。
ボタニカルとは?
ボタニカル=植物由来の。原材料が植物由来成分のものからできているものを指します。ボタニカルは植物由来のものですが、そこに有機栽培(オーガニック)や天然という意味は含まれていません。
ナチュラルとは?
ナチュラル=自然の、天然の。化学合成原料の使用を極力抑える、または全く使用せずに自然由来、天然由来の原料を使用したものを指します。
無添加とは?
無添加=添加物不使用。人工的に作られた添加物を使わないものを示します。
amasia storeの商品
amasiaで取り扱う商品は自然由来・無添加のものですが、
今回はオーガニック認証機関の認証取得をしている商品や天然成分へのこだわりを持っている商品を厳選してご紹介いたします。
babybuba ヘア&ボディシャンプー
フランスのオーガニック認証機関エコサートの認証を受けているベビーから使えるシャンプー。生まれたての赤ちゃんから敏感肌の人まで安心して使えます。
Optimistic ORGANICS ヘアケア ギフトセット
ナチュラルにこだわった天然由来成分100%のシャンプー&コンディショナー。保湿力も高く、使用感もとても良いアイテムです。
PERFECT POTION ブリージングスペースルームスプレー 100mL
天然成分100%のルームスプレー。リフレッシュしたいときにおすすめなレモン、ユーカリのエッセンシャルオイルで心身ともにリフレッシュできます。
made of Organics ホワイトニング トゥースペースト シルクパウダー
天然成分100%オーガニック配合率96.3%以上の歯磨き粉。毎日使うもの、口の中に入れるものだからこそこだわって使いたいアイテムです。
言葉に惑わされず本物を選んで..
日本では、オーガニックやナチュラルという言葉が容易に使われてしまっている今、本物をしっかりチョイスできる目を身につけることも大切です。
自分では選び方がわからない…そんな時はブランドのWebsiteをきちんと確認したり、店員さんに相談してみるのもいいかもしれません。
肌や身体のためにも参考にしてみてはいかが?