アンチエイジング・発毛・花粉症に効果あり!ローズマリーは3拍子そろったハーブ
公開日:2015年 6月 30日 最終更新日:2024年 7月 4日
ローズマリーは若返り、発毛、育毛、アレルギーに効果があります。集中力、記憶力を高めるハーブとして、またアルツハイマー病やパーキンソン病にも効果がある植物としても注目されています。寒さに強く日本でもプランターや庭で育てることが出来ます。
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アンチエイジング力を引き出す魔法のハーブ~ローズマリーの抗酸化作用
ローズマリーティーの抗酸化・抗菌作用は体内の酸化した細胞にはたらきかけ、酸化を防止する効果があります。胃腸などの消化器官が弱っているときは消化機能を高めてくれる働きもあります。ローズマリーは若返りのアイテムとして注目されています。
お肉や魚料理もローズマリーでもたれ知らず
お肉料理や魚料理は胸やけや胃もたれになりがちです。チキンでみてみましょう。胸肉でももも肉でもかまいません。ジッパーにヨーグルト大さじ3と塩、こしょう適量、ローズマリーを大さじ3から4をいれて混ぜたところにチキン500グラム(1枚)をいれて、なじませます。それを一晩冷蔵庫で寝かせて、次の日のディナーに焼くだけです。そのときローズマリーは焦げるのでとっておきます。お肉もやわらかくなり、ローズマリーの酸化防止作用で不思議と胃もたれしません。ローズマリーの消化促進作用がチキンの中に入っているからでしょう。
花粉症をおさえ記憶力や集中力を高めてくれるローズマリー
ローズマリーに入っているロズマリン酸はアレルギーを抑える効果があります。ローズマリーには血液循環促進作用があるので、記憶力や集中力を高める効果もあります。
花粉症で眠れない夜にローズマリーティーを
50CCほどのポットのお湯に乾燥ローズマリーの葉を大さじ1ほどとはちみつをいれます。5分ほど蒸らします。温めたコップ8分目の牛乳を最後に加えます。牛乳にはセロトニンが入っているので安眠効果があります。花粉症でつらい夜におすすめです。
はちみつ入りローズマリーティーは受験などのお守りアイテム
受験など集中力を高めたい時は、濃い目に出したローズマリーティーにはちみつをたっぷりいれ携帯マグカップにいれます。テスト前に飲むと集中力が高まります。ローズマリーそのものを小さなケースにいれて、直前に香りを吸い込むだけでも効果があります。吸った人は、吸う前よりも6から7割アップしたと言われています。
ローズマリーティーは頭皮そのものの治癒力を高める効果的なアイテム
ローズマリーには皮膚の収れん作用があります。頭皮などにつけると収れんされ、発毛や育毛効果が期待されます。
簡単おすすめ!手作りローズマリーリンスの作り方
濃い目のハーブティーを500ccつくります。これを冷蔵庫に入れて使うだけです。100CCほどを別容器にいれて、お風呂に持ち入ります。洗面器に水を100CCほど入れ、使うリンスを入れて溶かします。そこへこのローズマリーティーを入れて頭皮をマッサージしてさっと洗い流します。ローズマリーの収れん効果が期待でき、発毛、育毛を促進します。保存期間は冷蔵庫で10日くらいです。
まとめ
ローズマリーは炭水化物をブドウ糖に変化させるのを抑える役割もあるので太りにくくなる効果もあります。2005年には金沢大学がパーキンソン病の症状である筋繊維の委縮を妨げる効果がロズマリン酸にあると発表しています。高血圧の人、妊娠中の人は使用は避けたほうがいいでしょう。ローズマリーティーをコーヒーに入れて飲んでも集中力を高める効果の飲み物としておすすめです。