肌を守って、環境も守る! 今、オーガニック 日焼け止め を選ぶ理由
公開日:2025年 3月 12日 最終更新日:2025年 3月 4日
最近、「 日焼け止め がサンゴ礁に悪影響を与える」という話を耳にしたことはありませんか?実は、一般的な日焼け止めに含まれる成分が、海の生態系にダメージを与えることが分かってきています。特にオキシベンゾンやオクチノキサートといった紫外線吸収剤が、サンゴの白化現象を引き起こす可能性があるとして、世界中で問題視されています。「でも、紫外線対策は大切だし、何を使えばいいの?」と悩む方も多いはず。そこで今回は、環境にも肌にも優しいオーガニック 日焼け止め の選び方について、わかりやすくご紹介します!
ページコンテンツ(目次)
なぜ一般的な 日焼け止め が環境に悪いの?
一般的な 日焼け止め に使われている成分は大きく分けて2種類。紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2つの成分が使われています。
紫外線吸収剤
オキシベンゾンやオクチノキサートなどは紫外線吸収剤にあたります。紫外線を肌に取り込んで化学反応を起こし、そのエネルギーを熱として放出することで紫外線の影響を和らげる成分です。しかし、この成分が海に流れ出ると、サンゴがストレスを受け、白化してしまうことが研究で明らかになっています。そのため、ハワイやパラオなどでは、これらの成分を含む日焼け止めの販売が禁止されているんです。
紫外線散乱剤
酸化チタンや酸化亜鉛などは紫外線散乱剤にあたります。紫外線を反射・散乱させることで肌を守ります。こちらは環境への影響が少なく、オーガニック日焼け止めにもよく使われています。
環境に優しい日焼け止めの選び方
環境を守りながらしっかり紫外線対策をするためには、以下のポイントを押さえて 日焼け止め を選ぶことが大切です。
紫外線吸収剤不使用のものを選ぶ
まず、オキシベンゾンやオクチノキサートが含まれていないかチェックしましょう。「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」などの表記が目印です。
紫外線散乱剤(ノンナノ処方)のものを選ぶ
酸化チタンや酸化亜鉛を使用した日焼け止めがおすすめですが、ナノ粒子化されていない「ノンナノ処方」のものを選ぶのがポイント。ナノ粒子が小さすぎると、海中に溶け出しやすくなってしまう可能性があるからです。
天然由来成分を使用したものを選ぶ
肌への優しさを考えるなら、オーガニック成分や天然由来の保湿成分が含まれているものが◎。アロエベラやホホバオイルなどが配合されていると、日焼けによる乾燥対策にもなります。
石けんで落とせるタイプを選ぶ
強力なウォータープルーフタイプの 日焼け止め には、シリコンや合成ポリマーが含まれていることが多く、肌にも環境にも負担がかかることがあります。石けんで簡単に落とせるタイプなら、肌へのやさしさもアップします。
amasiaおすすめのオーガニック 日焼け止め
luamo オールデイプロテクトUVアクアヴェール SPF28 PA+++ 50g
シミ、シワ、たるみの原因となる紫外線だけでなく、ブルーライトもカットしてくれるクリーム。水のようにさらりとした軽い付け心地でお肌にすっとなじむのが◎
luamo オールデイ プロテクト UVパウダーヴェール 5g
太陽の強い日差しの影響から、肌をしっかり守ってくれるフェイスパウダー。高品質のパウダーと柔らかいテクスチャーのため、肌のコンディションが悪い日でも崩れにくいのが特徴。美しくツヤのある仕上がりが、肌を若々しく見せてくれます。
babybuba UVプロテクト フェイス&ボディ SPF50+/PA+++
紫外線吸収剤を使わず、天然由来成分100%でオーガニック最高指数のSPF50+、PA+++を実現した、生後6カ月ほどの赤ちゃんから大人まで使えるUVクリーム。 UV-Aを防ぐ「酸化亜鉛」、UV-Bを防ぐ「酸化チタン」の2種類の紫外線フィルターで紫外線をしっかり弾き返します。ノンケミカル、ノンナノ、天然由来成分100%使用。保湿効果のあるオーガニックの植物オイルを使ったしっかりめのミルクタイプで、 オーガニックラベンダーの精油の爽やかな香りがリラックスを誘います。
PERFECT POTION ナチュラルアロマ サンスクリーン SPF32 PA +++ 50g
オーストラリア生まれの、100%天然由来成分からできた 日焼け止め 。ラベンダーオイルやジャーマンカモミールオイルなどが素肌を優しく癒し、日常の紫外線対策をしながらスキンケアもカバーしてくれます。滑らかに伸び、塗りやすいテクスチャーも人気。
自分だけじゃなく、地球にもやさしい選択を!
これからの日焼け止め選びは、「自分の肌を守る」だけでなく、「地球環境を守る」という視点も大切になってきます。紫外線対策は必須ですが、オーガニックや環境に配慮したものを選ぶことで、未来の海や自然を守ることにつながります。
ぜひ、今回ご紹介したポイントを参考に、自分にも地球にもやさしい 日焼け止め を選んでみてくださいね!
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