頭皮ケアを意識してシャンプーしよう。マッサージ手順・注意点
公開日:2017年 10月 12日 最終更新日:2017年 10月 13日
シャンプーの仕方で頭皮の状態は変わってきますから、正しい方法は重要です。頭皮ケアを間違えると、女性でも薄毛に悩むことがあります。抜け毛リスクを軽減して将来の薄毛に備える正しいシャンプー、頭皮ケア方法をマスターしましょう。
頭皮ケアにおけるシャンプーの仕方
では早速、頭皮ケアを意識したシャンプー手順、順を追いつつ見ていきます。
- 事前に全体をブラッシング、大きな汚れやゴミを表面に浮かせます。
- 38℃前後のぬるま湯で、全体をすすいでください。指の腹部分を使って上下に軽く動かしながらすすぐと、8割程度の汚れは落ちます。
- 手の平でシャンプーを泡立てて、頭皮に届くようになじませてください。
- 指の腹部分を使って、マッサージするようにシャンプーしましょう。
- 3〜5分かけて、根元からしっかりとすすいでください。
この方法で頭皮環境を整えてあげることが薄毛ケアにも役立って、女性らしく美しい髪を維持する秘訣と言えます。指の腹でマッサージが難しいようなら、専用ブラシを活用するのもいいでしょう。頭皮をいたわりながら血行促進、丈夫な髪が育つ基礎を作るアイテムを取り入れると、日々のシャンプー習慣がもっと楽しく快適になりますよ。
頭皮の臭いの原因はうるおい不足
頭皮を意識した洗い方をしているのに臭いがどうも気になる方は、乾燥トラブルが疑われます。乾燥した頭皮は自分を守るために皮脂をどんどん分泌するようになりますから、乾燥を防ぐ習慣と保湿ケアが重要です。市販のシャンプーには洗浄力が強すぎるものも多くて、頭皮の乾燥を悪化させるリスクがあります。オーガニック素材を使った天然のケアアイテムを活用、頭皮の健康を維持する取組みが重要です。シャンプー選びのポイントは下記コラムで詳しく紹介していますから、合わせて参考に活用ください。
シャンプー選びのポイントはココ。健康な頭皮・髪を育む視点をマスターしよう
とくにダメージが気になるときには、専用シャンプー&コンディショナーの使用をおすすめします。ドライヤーの熱、頻繁なカラーリングなど私たちの周りには乾燥を悪化させるダメージのもとがたくさんあって、何も考えずに暮らしていると、ダメージが蓄積する一方。使い続けることで頭皮環境を整えるダメージヘア用ケアアイテムを取り入れて、臭い・フケなど悩ましいトラブルを予防しましょう。
使い続けることで頭皮からすこやかに整える、ダメージヘア用シャンプー&コンディショナー
頭皮ケア用シャンプーを活用しましょう
嫌な臭いの原因となる皮脂汚れを残さず洗い流すこと、うるおい不足をまねく過剰なお手入れを控えること。相反する2つの要素を両立したお手入れを考える必要があることこそ、頭皮ケアの難しさです。スカルプシャンプーと呼ばれるケアアイテムは必要な皮脂を残しつつ、洗い上がりがすっきり感じるように工夫されていますから、日々のお手入れにおすすめできます。
日常的なストレスを重ねて敏感になった頭皮はデリケート。負担をかけないようにお手入れするには、オーガニック植物エキスのマイルドな作用でしっかりと洗い上げる専用シャンプーを活用しましょう。天然アロマのやさしい香りにリラクゼーション効果が期待されて、疲れて帰宅した日のデトックスも兼ねてくれます。
オーガニックの頭皮ケア用シャンプー
AVALON ORGANICS
スカルプモイスチュアリングシャンプー ビオチンオーガニック植物エキスの力が髪と頭皮に栄養を与え、頭皮の血行を促進します。頭皮をやさしくスッキリと洗い上げます。
ROSE DE MARRAKECH
ヴェルヴェーン シャンプーパウダー状の細かい粒子が、髪やお肌に負担をかけずに頭皮の毛穴に詰まった汚れや皮脂を吸着して取り除きます。
Nature’s Gate
シャンプー(BIO)ビオチン&バンブー清涼感のある使い心地で不要な皮脂を取り去り、ゴールデンバンブーが保湿しながら、地肌のコンディションを整えてくれます。
ORIENS’TELLA
メドウフォーム&オリーブシャンプー05メドウフォームオイルなどのオーガニックオイルが、頭皮の皮脂や老廃物はクレンジングするように浮かび上がらせます。
一旦傷んでしまった頭皮、髪はすぐによくなりませんから、数ヶ月スパンの継続的な取組みが必要です。「まず1ヶ月」など期間を決めて気になるスカルプシャンプーにチャレンジ、状態がどのように変化するか見極めましょう。