ボディケアまで抜かりなく。冬のお手入れで気をつけたいポイント
公開日:2017年 11月 27日
冬場の乾燥ケアが必要なのは、顔だけではありません。服で隠れている部分も乾燥トラブルが進んでいることはあって、かさつき・かゆみといったトラブルが出ます。冬場のボディケアで意識したいポイント、悩みごとのお手入れ方法を紹介しましょう。
全身の保湿・むくみ対策にリンパマッサージ
全身が冷えて代謝が下がった状態だと、むくみや疲労が溜まりがちです。ボディオイルを使ったリンパマッサージで血の巡りを良くしてあげることにより、老廃物を排出しましょう。デスクワークなどで同じ姿勢をとっている方、運動不足の方はとくに、リンパの流れが悪くなりがち。肌の生まれ変わりも滞りやすくなって、シミ・たるみの原因にもなってしまいます。
リンパマッサージの方法やおすすめボディオイルは、下記ページに詳しく掲載していますので、自分に合ったアイテムやお手入れの参考に活用ください。
ひざ・ひじ・かかとのカサ付きには角質ケア
ひざ、かかとの皮膚がかたくなってカサカサする。かたくなった角質がはがれることなく溜まってしまって、角化していることが原因です。ひざ・ひじ・かかとは皮脂分泌がもともと少ない部分にも関わらず、刺激を受けやすい傾向があります。夏はもちろん冬も丁寧にお手入れをしないと、トラブルを起こしがちです。軽石やカミソリを使ったお手入れは刺激になりやすいため、オリーブオイルベースのケアアイテムを活用しましょう。人間の皮脂に近い成分からなる植物オイルの力を借りて、モチモチの状態へと整えます。
Vallee des roses サボンノワール
黒オリーブをすりつぶして作られたペースト状の石鹸です。いらない角質をしっかりとオフ、新しい素肌への生まれ変わりを促進します。黒オリーブは、ビタミンEやポリフェノールといったアンチエイジングに役立つ成分の宝庫。角質ケア後に丁寧な保湿をすることにより、さらに効果は高まります。
全身のかゆみ・かさつき肌にセラミドケア
乾燥性敏感肌にとっての冬は試練の時です。皮脂分泌が足りなくなってかゆみ、かさつきを起こした肌は、バリア機能が衰えた状態になっています。寝ている間にかいてしまうと湿疹、炎症の原因となり、傷跡が残ってしまっては大変です。足りなくなったバリア機能を補うためのセラミドケアで、全身をいたわってあげましょう。
セラミドケアのやり方は簡単で、お風呂あがりに良質なローションを塗り籠むだけです。乾燥した肌は無防備な状態になりますが、ローションでバリア機能を強化することによって、刺激を防ぐと考えてください。何もしないでいると、お風呂上がりの肌はどんどん乾燥していきます。このままベッドに入ったら、寝ている間にトラブルが悪化するのは当たり前ですよね。無意識のうちにかきむしって、トラブルを起こしやすい方ほどセラミドローションを使ったお手入れが適しています。
made of organics オーガニック モイストリペア ボディクリーム
日本ではじめて100%天然成分から作られたセラミドケアシリーズのボディクリーム。発酵粕から精製された天然ヒト型セラミドは浸透性が高くて、バリア機能をしっかりサポートしてくれます。もともと肌にあるセラミドと非常に近い成分でできているためなじみが良く、すっと伸びる質感が特徴。同じく保湿効果が高いとされる米ぬかオイルとの相乗効果で、乾燥性敏感肌をやさしくいたわるアイテムです。
冬場の乾燥・かさつきトラブルは悩ましいものですが、適切なお手入れをしていくことでストレスを軽減できます。全身と部位別のお手入れを今一度見直して、寒さに負けない元気な素肌を育てましょう。