生理(月経)は今の自分の状態と向き合う大切な期間
公開日:2020年 11月 19日 最終更新日:2021年 2月 5日
月経は身体に合わせてホルモンバランスが変化するので、生理痛、デリケートゾーンのかゆみ、ニオイ、PMSなど。普段では感じない症状が生まれやすいもの。
その症状は自分がどれだけ意識的に自分をケア出来たのか。成績表の様なものです。
優しくいたわるようにケアしてあげることで、月経で起こるネガティブ要素が軽減されますよ。
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生理痛を少しでも和らげるには?
生理前後は生理痛に悩まされる人も多いでしょう。個人差はありますが、下腹部の鈍痛、腰痛、冷えなど様々な身体の変化を感じますよね。
生理前後は血の流れも滞りがちです。全身の血液の流れを良くしてあげることで改善しやすいのです。
お腹周りや首、足首、手首を温めることで全身の血流をよくしてあげましょう。ホットタオルを作って部分的に温めると効果的。ちょっとした時間に簡単に取り入れられるから、生理痛を感じたら是非試してみてください。
また、お風呂にゆっくり使ってアロマバスを楽しむのも生理痛軽減には効果的です。精油やバスソルトを使用することでより身体の芯から温まることが可能です。
LA FLEUR オーガニックエッセンシャルオイル イランイラン・コンプリート 2ML日本で初めてECOCERT(エコサート)認定を取得した、オーガニックエッセンシャルオイル。繊細で甘いイランイランの花の香り。
ポンカンの香りに癒されながら身体の芯からじんわり温めましょう。
生理痛におすすめ「クラリセージ」
エストロゲンという女性ホルモンに似た構造のスクラレオールという成分を含んでいる「クラリセージ」。少し独特なハーブの香りですが女性の強い味方の精油です。
ホホバオイルなどに一滴垂らして下腹部をマッサージするだけで生理痛が和らぎます。
薬に頼りたくないけど、生理痛が辛い、そんな時にぜひ試して欲しい方法です。
デリケートゾーンのかゆみやニオイの解決策
下着の中の湿度は高く、蒸れたり、かゆみが出たり、ニオイが気になるなどのトラブルにも繋がります。生理中はナプキンでさらに下着の中は悪条件に。
できるだけその不快を解消させる方法を見つけていきましょう。
- ナプキンをオーガニックコットン素材や布に変える
- 第3の生理用品こと月経カップ
- デリケートゾーンの拭き取り
- デリケートゾーン専用ソープを使う
○ナプキンをオーガニックコットン素材や布に変える
生理用ナプキンのほとんどは石油系の吸収性ポリマー配合です。女性の身体や子宮を冷やすとも言われているため、生理用ナプキンはオーガニックコットン素材や布ナプキンがおすすめです。
肌触りも良く、生理中の不快感も軽減されます。
SISIFILLE 生理用ナプキン21CM ふつうの日用
直接肌に触れる部分はオーガニックコットンで、植物由来のセルロースが吸収材なので安心して使える生理用ナプキンです。
○第3の生理用品、月経カップ
最近話題になっている「月経カップ」。膣に直接挿入して経血をためるタイプの生理用品です。
繰り返し使えるので経済的。
ナプキンやタンポンのような蒸れや臭いにも悩まされないので、使ってみる価値はありそうですね。
○デリケートゾーン の拭き取り
生理中は汚れや蒸れが気になるデリケートゾーン。専用シートでこまめに拭いてあげることリフレッシュ。ニオイや不快感を解消しましょう。
PUBICARE ORGANIC フェミニン コットン シート 無香料<5枚入り>
オーガニックコットンに天然由来成分をたっぷり含ませたデリケートゾーンの拭き取りシート。肌に優しい弱酸性でデリケートゾーンを清潔に保てます。
○デリケートゾーン専用ソープを使う
デリケートゾーンの皮膚はまぶたよりも薄いため、とてもデリケート。顔には洗顔料を使うようにデリケートゾーンにも専用ソープの使用で優しくいたわりましょう。
PUBICARE ORGANIC フェミニンシフォンソープ ローズ&イランイラン
天然由来成分配合で低刺激なボディーソープ。女性の気持ちを高めてくれるローズ&イランイランの香り。優しい泡で繊細に洗ってあげることでニオイの解消にも◎
PMSを乗り切る方法
生理前後は精神的、身体的な不調が続くPMS に悩まされている女性も多いでしょう。PMSとうまく付き合えるようにリラックスタイムを作ったり、身体を労ってあげることで軽減していくことも大切です。
LA FLEUR ボディトリートメントオイル (リラクシング) 65ML
むくみや腰痛、肩こりなどにはリラックス効果の高い香り配合のオイルでセルフマッサージを。
YUZU ピール入りバスソルト
PMSの不調は身体の芯から温めることも大切。ゆずの香りに癒されるバスソルトはじんわりと深部から身体を温めてくれます。
月経を通して自分のココロとカラダと向き合いましょう
一般的にネガティブにとらわれがちな月経。毎月、変化するカラダからの信号に目を向けてケアをしていくことも大切です。
女性であることの喜びを月経を通して見直してみませんか。