季節の変わり目に肌調整を。冬に備える秋のスキンケアのポイント
公開日:2017年 10月 23日
紫外線対策をしている夏、乾燥ケアを重視する冬に比べて、秋のお手入れは油断しがちになります。夏の疲れを癒やしてコンディションを整える重要な時期にあたることを理解して、秋にぴったりのスキンケアをマスターしましょう。
夏枯れ肌・秋枯れ肌には要注意
紫外線と冷房による乾燥が気になる夏、空気の乾燥トラブルと身体の冷えが気になる冬と、季節によって肌の負担は変わってきます。紫外線の影響を受けた肌はいわゆる「夏枯れ肌」になっていて、ターンオーバーリズムの乱れ・ごわつきなどが気になりやすい状態です。
このまま冬に突入すれば、肌トラブルが深刻化しやすく、シミやくすみがくっきりの「秋枯れ肌」になりかねません。気候が良くなる秋にこそ、夏の疲れをリセット、乾燥に負けない肌を育てるためのコンディション調整が重要です。
美肌を育てる旬の食材で内側からキレイに
食欲の秋は、美肌に役立つ食材がたくさん登場する季節です。旬の美肌食材を積極的に取り入れて、内側からきれいを目指しましょう。たとえばこんな食材は、肌質改善に効果的と言われています。
さつまいも
さつまいもはビタミンC豊富な秋野菜。ビタミンCがでんぷん質に囲まれていることで加熱に強く、蒸したり焼いたりしても効果的に摂取できます。ビタミンCは抗酸化作用に役立つ栄養素の代表的な成分ですから、紫外線ダメージの修復・肌トラブル改善におすすめです。
きのこ
食物繊維が豊富でデトックスに役立つ食材。ビタミン類も豊富で美肌に貢献するだけでなく、免疫力も高めてくれます。しめじ、舞茸など秋のきのこをたっぷり使ったスープや温サラダは、ダイエットにもぴったり。血流改善効果もあるため、ターンオーバーを促す意味でもおすすめです。
血行促進効果が期待されるレンコン・緑黄色野菜の代表格カボチャなど、秋が旬の美肌食材はたくさんあります。旬のものをおいしく頂き、スキンケア習慣に役立てましょう。
冬に備えた保湿ケアをはじめよう
肌本来の力を引き出すために欠かせないスキンケアと言えば、何はさておき「保湿」が大事。夏枯れ肌は刺激に敏感で乾燥しやすい状態に傾いているため、合成成分を使っていないオーガニックコスメでお手入れしましょう。
洗顔でも乾燥トラブルは進行しやすく、洗浄力がしっかりしているのに必要な皮脂は残してくれる保湿用アイテムがおすすめ。化粧水、乳液などと同じオーガニックコスメブランドでシリーズ買いして、コンディション調整に活用するのも良いでしょう。
乾燥がひどい時には、オーガニックオイルをブースターとして使用、集中的な保湿対策をするのもおすすめ。良質なオイルが肌をたがやしてくれたところに保湿成分を浸透させて、肌質改善を目指します。ブースターに活用できるオイルの種類はいろいろあって、ローズヒップオイルやマカダミアナッツオイル、アルガンオイルなどから好みのものを選びましょう。選ぶオイルによってはアンチエイジング効果、美白効果など副次効果も期待されて、素肌力を育てるお手入れに一役買います。
オーガニックコスメで乾燥する冬に備える
ROSE DE MARRAKECH セラム ド ローズ
フェイスケア人気NO,1!1本で化粧水、乳液、美容液をかねたお手入れが出来る、乳化剤不使用の2層タイプの美容水
ROSE DE MARRAKECH アルガンオイル
ビタミンE豊富な純度100%の貴重なアルガンオイル。サラっとした使い心地でハリやツヤを与えます
ROSE DE MARRAKECH ディープ クレンジング オイル
アルガンオイルを75%以上高配合した、W洗顔不要のクレンジングオイル。乾燥せずに使うたび肌ふっくら
babybuba ボディオイル
肌なじみと手触りのよいオーガニックボディオイル。デリケートな肌をやさしく保護/エコサート認証取得
秋のスキンケアによって、冬のコンディションが変わってきます。ターンオーバー周期を意識しながら強い肌を育ててあげることで、ダメージに負けないトラブルレスな素肌をサポートしましょう。