秋の香りのススメ「ベルガモット」のアロマ

公開日：2019年 11月 4日　　最終更新日：2019年 11月 8日

一年の中で一番心地よく過ごせる秋。朝晩は冷え込む日も増えてきました。冬を迎える前のほんのひとときの時間を、秋に似合うアロマ『ベルガモット』の香りで秋をさらに楽しみませんか。
秋におすすめしたい『ベルガモット』にフォーカスを当ててご紹介しましょう。

ページコンテンツ（目次）

1 秋にぴったり『ベルガモット』の香りとは？

秋にぴったり『ベルガモット』の香りとは？

ベルガモットはみかん系の柑橘類の果皮から採れるアロマオイルです。紅茶のアールグレーの香りづけとしても使われているため、『ベルガモット』は親しみのある香りです。
ベルガモット自体はかなり苦味のある果物なため、食用としては用いられません。
ただ、フローラルな柑橘系の香りとしては人気の高いものです。

気品のある洗練された香りで、ビターな深みのある香りはエレガントさを感じます。
日本人に親しみ深い柑橘系の香りなので、日中夜問わずどんな時間帯にも活用できます。

特に涼しくなってきた秋の夜長にはリラクゼーション効果や前向きになれる元気な香りとして活用していただきたい『ベルガモット』の香りです。

『ベルガモット』の効果効能とは？

柑橘系のほとんどはリフレッシュやリセットしたい時、パワーチャージしたい時などに用いられることが多いのですが、『ベルガモット』は柑橘類に多く含まれる成分リモネンの他、鎮静作用のあるリナロールなどが多く含まれているので、リラクゼーション効果が高いのが特徴です。

リラックスしたい時や落ち込んだ時、疲れが溜まった時に気持ちを鎮静してくれるので、アールグレーを飲んだり、ベルガモットのアロマを部屋に香らせることで、フーッと気持ちが楽になります。
柑橘系のアロマはアロマ初心者の方にも取り入れやすいのも特徴です。

『ベルガモット』を使用する際の注意点

アロマオイルを使用する場合、天然精油100%であることを確認しましょう。中には薄めてあるものも売られているので注意しましょう。
ベルガモットには「ベルガプテン」という成分が含まれていて、光毒性が強いです。肌に使用する場合、ベルガモットをつけた部分に日光が当たること紫外線反応して「色素沈着（シミ）」や「炎症」などの皮膚トラブルを起こす可能性があります。

また、柑橘類は皮膚刺激もあるので、アロマバスにする場合には1滴で様子を見てみましょう。場合によっては痛みを伴う皮膚刺激がある場合もあります。

ベルガモットを含むものを肌に使用した場合には、日光に当たらないように注意しましょう。
肌に使用する場合には日中の使用は避け、夜の使用をおすすめします。