顔の乾燥しやすいところはどこ?各部位の特徴とケアするポイント
公開日:2015年 12月 17日 最終更新日:2019年 7月 24日
冬の季節は寒いだけではなく、1年のなかで最も空気が乾燥する季節です。そのためいつもより入念に肌の保湿ケアを行うことが大切になってきます。保湿ケアを行う際、顔の部位を意識してケアしていますか。どの部位も同じようにまとめてケアをしていませんか。そうであったとしても、保湿ケアをしないよりはずっといいのですが、各部位の特徴を知ることによって、より効果的な保湿ケアをおこなうことができます。そこで今回は顔の部位ごとの特徴とケアの方法をご紹介したいと思います。
顔の各部位にはどんな特徴がある?
・おでこ
おでこは比較的乾燥しにくい部位です。朝はバッチリ化粧をしたのに、午後になって鏡を見てみるとテカってる、という経験をしたことがある女性も多いかもしれません。このようにおでこは皮脂が分泌されやすいため、乾燥しにくい部位になります。しかし皮脂バランスを崩し乾燥してしまうと、シワができやすい部位でもあるため油断は禁物です。
・目元
目元は顔のパーツのなかでも一番といっていいほど皮膚が薄い部分です。そのため乾燥しやすく、傷つきやすい部位となっています。アイラインをひくときにまぶたを引っ張ったり、目をこすったりするだけでもダメージを受けてしまうので、入念なケアをすることをおすすめします。
・頬
頬は目元ほどではありませんが、皮脂の分泌が少ないため実は乾燥しやすい部分です。頬の毛穴が開いているという方は、それは頬が乾燥しているからかもしれません。毛穴が開くだけでなく、乾燥するとシワになる恐れもあります。
・口元
口元も皮膚が薄いため、乾燥しやすくダメージを受けやすい部位です。無意識に唇を舐めるクセのある方もいますが、唇をなめると唇の油分がなくなり余計に乾燥を促したり、唾液に含まれる消化酵素と塩分が刺激となり炎症に繋がることもあるため、手元にリップクリームがなくてもガマンすることをおすすめします。また乾燥だけでなく、紫外線によるダメージや栄養不足なども口元の肌トラブルの原因となるため注意が必要です。
・あご
あごも口元同様、乾燥しやすい部位です。乾燥対策が不十分なまま放っておくと、肌が硬くなりキメも粗くなることでほうれい線ができてしまい、見た目年齢がグッと上がってしまう可能性もあります。そのため日頃から十分なうるおいを与えることが大切です。
乾燥しやすい部位の保湿ケアのポイント
顔は他の体の部位にくらべて皮膚が薄いので、全体的に乾燥しやすくなっています。そのため化粧水のあとに保湿成分の入った乳液やクリームでケアをすることが必須。化粧水をつける際も、フェイスマスク型のコットンにつけて顔をパックして成分を十分浸透させるようにしましょう。
いつもより使う量が多くなってしまうため、もったいないと思う方もいるかもしれませんが、保湿効果が高まるので、乾燥しやすい冬はぜひこの方法を試してみてください。このときもっと化粧水を浸透させようとしてパックを長時間放置するのは禁物です。そうすると化粧水の水分と一緒に肌の水分も排出されてしまうため、乾燥に繋がってしまいます。また特に乾燥しやすい目元、口元は乳液やクリームの二度付けがオススメです。
力を加えるとシワになりやすい部分でもあるので、やさしくクリームを塗り込んでいくイメージでつけていきます。口元のなかでも、くちびるは乾燥すると縦ジワができやすいため、コットンに乳液などを浸してパックするとよりいっそう保湿効果を得ることができます。
日頃からの入念なお手入れが大切
肌が乾燥してしまうと、化粧ノリも悪くなってしまい、それが原因で老けてみられることも。しかし日頃から入念な保湿ケアをおこなっていれば、冬でも潤った肌を保つことはできます。いつもより時間はかかってしまうかもしれませんが、丁寧なケアでうるおいに満ちたハリのある肌を目指しましょう。
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