2024年の花粉の飛散量は例年並みかやや多めの予報。ちょっとでもむずむずしたら 花粉症対策 の始め時!
公開日:2024年 2月 14日
「花粉症」「花粉」。この言葉を見る(聞く)だけで、なんだか鼻がむずむずしてしまう人も多いのではないでしょうか。かくいう私もそのうちの1人です。気象庁の予報によると、2023年よりは花粉の飛散量が少ないとされている今年。でも、一度症状がでてしまったらつらいのは同じ。今年こそ早めに万全の 花粉症対策 をして、できるだけ穏やかにこの季節を過ごしませんか?
ページコンテンツ(目次)
花粉症ってどんな症状?
歴が長い人にとっては言わずもがなですが、花粉が飛ぶ季節になるとくしゃみや鼻水、目の痒みや体調不良を感じるのが花粉症です。原因はスギやヒノキ、ブタクサなどの花粉。その花粉によって、前述したようなアレルギー症状が現れるのです。
特にスギ花粉が飛ぶ2月下旬〜3月下旬にかけては花粉症の症状が出る人が多く、近年では4人に1人は花粉症と言われるほど多くの人が悩まされています。スギ花粉が落ち着いてきたと思ったら3月中旬から4月中旬ヒノキの花粉がピークに。今症状がない人でも、突然発症する場合もあります。ちなみにブタクサのシーズンは秋。9月中旬から下旬あたりに症状がでたら秋の花粉症ということになります。
初めは風邪の症状と似ているため区別が難しいですが、2〜3週間同じ症状が続けば花粉症の可能性が高いと考えて、しっかり 花粉症対策 をしましょう。
2024年の花粉は例年並みか、やや多めの予報
スギ花粉の飛散量は一年の気候によって変化します。前年の6〜7月の気象が大きく関係し、そこから花粉の飛散量の予測ができます。2023年は猛暑が続き「高温・多照・小雨」というスギの花芽にとっては好条件が揃いました。これだけ見ると飛散量が多くなりそうですが、実は前年春の飛散量も大きく影響します。前年の飛散量が多いと翌年は少なくなる傾向があり、2023年の花粉飛散量が多かったため、2024年は広い範囲で2023年より少ないという予報がでています。そのため、例年並みか、例年よりやや多めというのが今年の傾向のようです。また、東北北部と北海道は2023年の飛散量が少なかったため、この地域に限っては2023年より非常に多く花粉が飛散するという予測がでています。
花粉の時期にできるセルフケア
花粉症は治療開始が遅れると、症状が重くなったり長引いたりしてしまいます。なので、実は花粉が飛び始める前にしっかり 花粉症対策 することが重要です。「ん? あれ??ちょっと鼻がむずむずするかも?」と思ったら今すぐ 花粉症対策 を始めましょう。
<屋外編>
①メガネやマスクでブロック
花粉が体内に入ることで症状が出るのが花粉症。土が多ければ落ち着く花粉の飛散も、コンクリートが多い街中では少しの風で花粉が舞い上がることも。目に入ればかゆみや目の充血、ひどいと目をかき壊して腫れてしまうこともあります。目の花粉対策にはメガネやサングラスが効果的です。ただ、普通のメガネやサングラスだと脇から花粉が入ってくることもあるので、ゴーグル型のものがおすすめです。
花粉症対策 にはマスクも必須です。マスクで鼻や口を覆うことでくしゃみや鼻水、喉痛も多少軽減することができるでしょう。
②洋服選び
花粉症の季節は洋服にも注意したいもの。花粉は細かい粒子なので、服の繊維に入り込むこともあります。知らず知らずにその花粉を室内に持ち込めば、家にいても花粉の症状が止まらないこともあるでしょう。花粉時期は洋服の素材に注意して、表面がツルツルしている服を選ぶようにすることが 花粉症対策 に。花粉もつきにくく、洋服に付着した花粉も室内に入る前に「パッパッ」と払うだけで落としやすいからです。素材としては、ポリエステルやナイロン素材、皮素材はアウターとしておすすめです。逆にニットやウール素材は花粉が付着しやすく繊維の隙間に残りやすいので、この時期は避けたほうが良さそうですね。
また、つば広の帽子を被ったり、ロングヘアの方は髪を束ねたりして、髪に花粉が付くのを防ぎましょう。最近では 花粉症対策 の洋服なども出ているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
③手洗い・うがい
花粉対策として手洗い、うがいも必須。帰宅後に顔を洗ったり、すぐにシャワーを浴びて身体についた花粉を落とすとより症状が軽減できます。
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<屋内編>
④部屋を清潔に保って
換気などで窓を開けることは必要ですが、ほこりに付着した花粉、屋外から入ってきた花粉が室内に停滞することに。部屋を清潔に保つためもこまめに掃除機をかけるなどして、花粉が室内に残らないようにしましょう。また、乾燥しがちなこの季節は室内を加湿してあげるのもいいです。
⑤洗濯物は外干しにしない
花粉の季節の洗濯物は部屋干しが必須!洗濯物には花粉が付着しやすいので、もし外干しの場合には柔軟剤を使ったり、花粉避けのネットをかけるなどして対策を。取り込む際によく洗濯物をはたくことも忘れずに。
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エッセンシャルオイル由来のナチュラルな香りを配合。化学物質や化学臭を減らしながらも洗い上がりは通常のものと変わりなく洗濯できて◎。部屋干しにもおすすめです。
<日常編>
⑥規則正しい生活習慣を心がける
日常生活を見直すことで、花粉症の悪化を予防することができます。この季節はいつもより、より規則正しい生活を心がけるようにしましょう。
・睡眠不足
睡眠不足は免疫力の低下や体力低下にもなり、花粉症を悪化させる可能性があります。ただでさえ、鼻づまりや喉の痛みなどで寝苦しいこの季節。夜更かしなどをせず、しっかりと睡眠時間を確保するようにしましょう。
・腸内環境を整える
腸内環境を整えると花粉症予防や軽減にもなると話題になっています。基本的にはバランスの良い食事をして、乳酸菌や食物繊維、ビタミンDを積極的に取るようにしましょう。
・運動で体を動かす
運動不足も花粉症を悪化させる一つの要因です。運動不足で体力が低下すれば、免疫バランスも悪くなります。とはいえ、この時期、花粉症の人にとって屋外で運動することはなかなか厳しいと思うので、室内でできるストレッチや簡単な筋力トレーニング、スクワットなどをするだけでもいいでしょう。
⑦オーガニックのケアアイテムで 花粉症対策
むずむず、かゆかゆ、ずびずび。。そんな症状を少しでも抑えて快適に過ごすためのアイテムをご紹介しましょう。
PERFECT POTION ブリーズイージーバーム 30g/strong>
オーガニック成分配合のアロマバーム。鼻や喉の不快感がスーッと楽になります。保湿力、鎮痛作用もあり乾燥しやすい鼻周りに◎です。
LA FLEUR オーガニックエッセンシャルオイル ティートリー 3ML/strong>
日本で初めてECOCERT(エコサート)認定を取得したオーガニックエッセンシャルオイル。ティーツリーは粘膜の炎症の緩和、殺菌や免疫力upが期待できる、この時期には1本あると何かと助かります。芳香浴を楽しんだり、アロマバスとしても。
Safe Care ユーカオイル ロールオン 10mL/strong>
花粉症におすすめなユーカリなど5種の植物オイルが配合されているロールオン。マスクや鼻下、こめかみなどに塗るとスーッとリフレッシュさせてくれます。
ANASSA ハーブティー CHAMOMILE (紙箱タイプ)/strong>
炎症やアレルギーを抑えてくれるカモミールは花粉症の季節には欠かせないハーブ。カフェインフリーで安眠効果もあるので、夜にあたたかくして飲むのがおすすめ。
自分でできる 花粉症対策 をして、この季節を乗り切ろう
花粉症の人にとってこの季節は体がつらいだけでなく、頭がぼーっとしたり、そのせいでなんだかやる気まで失せてしまったり。本当につらいものですよね。お薬にも頼りつつ、自分でできるセルフケアも取り入れて、この時期を上手に乗り切りましょう。