敏感肌を引き起こす!?「ゆらぎ肌」のためのスキンケア

01

ここ最近よく耳にするようになった「ゆらぎ肌」という言葉をご存知でしょうか?
ゆらぎ肌とは、元々の肌質とは関係なく、気温の急激な変化や紫外線の影響、湿度の低下など、季節の変わり目に起こる様々な外的ストレスが要因で肌が敏感になった状態を指します。
「ゆらぎ肌かもしれない…」とお肌に違和感があったら、早めのケアが大切です。一時的なものと考えてお手入れを怠ってしまうと、そのまま敏感肌になってしまう恐れがあります。

ゆらぎ肌と感じたら?

02

普段使用しているスキンケア用品で刺激を感じたり肌がかさつくときは、ゆらぎ肌になっている可能性があります。そんな時は、敏感肌向きのナチュラルなスキンケアに切り替えてみましょう。

化粧水は「アルコールフリー」のものを選ぶようにしてみてください。なぜかというと、アルコールの持つ揮発性が肌への刺激になることがあるからです。また、保湿成分である「セラミド」が配合されたものもおすすめです。セラミドは、もともと体内にある保湿成分のため肌になじみやすく、バリア機能の回復をサポートしながら紫外線や乾燥といったダメージから肌を守ってくれます。

ゆらぎ肌は、肌がとても不安定な状態です。美容液や乳液を過剰に塗ることで、肌に刺激となってしまう場合があります。いつもよりやさしいナチュラルなスキンケアを選んで、シンプルなお手入れを心がけましょう。

オイルパワーでより効果的なケアを

03

ゆらぎ肌をより効果的にケアしたい、という方におすすめなのがスキンケアに植物オイルを取り入れることです。
肌表面を植物オイルの油分で覆うことで、外的ストレスから肌を守る皮膚バリア機能を整えることができます。また植物オイルには、ビタミンやミネラルなど美肌に欠かせないたくさんの栄養素が含まれているため、効果的にケアすることができます。

オイルと聞くとベタつくイメージがあるかもしれませんが、植物オイルはさらっとした使い心地で、お肌にすぐに浸透していくものが多くありますので心配いりません。

植物オイルの使用方法は、化粧水の後にオイルを塗る。という以外に「化粧水の前にオイルを塗る」方法もおすすめです。
先にオイルを塗ると、オイルがゴワついている肌を柔らかくし、その後の化粧水が浸透するための通り道を作ってくれます。さらに、化粧水の後にオイル数滴を肌に伸ばすことで、化粧水が蒸発することを防ぎます。最後に乳液やクリームを使っている場合は、それらのパワーを高める効果も期待できます。

植物オイルの選び方は?

04

植物オイルと言ってもさまざまな種類があります。オイルの持つ特性を生かして、お肌の悩み別に選ぶと良いでしょう。

「カサつきが気になる」という方は、ホホバオイルやマカデミアナッツオイルを配合しているものがおすすめです。人の皮脂に近い構造をもつため、肌なじみが良く高い保湿力が期待できます。

「肌にハリが欲しい」という方は、ローズヒップオイルを配合しているものがおすすめです。癒傷や抗炎症作用があるため、ターンオーバーを促進し、キメを整えてハリを与えることが期待できます。

「乾燥によるシワやシミが気になる」という方は、ビタミンEが豊富なアルガンオイルやアボカドオイルを配合しているものがおすすめです。若返りのビタミンとも言われるビタミンEは、その強い抗酸化作用から肌の酸化を防ぎ、シワやシミなどを予防することができます。また、血行促進作用もあるため、肌のくすみ解消が期待できます。

肌が生まれ変わる周期は28日です。ゆらぎ肌になってしまったら、1日だけのスペシャルケアではなく、肌の状態に合わせて焦らずにじっくりと毎日のスキンケアで改善していきましょう。

オーガニックの植物オイル

    babybuba ボディオイル

    エコサート認証をとった赤ちゃんスキンケアのボディオイル。敏感肌の方にもとってもおすすめ

最新記事

underwear

着ていることを忘れる心地よさ。リラックスするための アンダーウェア 選び

みなさんは アンダーウェア を選ぶ時、何を基準に選んでいますか?長い時間身につける物だか […] ……続きを読む

ホメオパシー

自然の力で健やかに。自然治癒力を引き出して心身のバランスを整える ホメオパシー

ホメオパシー とは、自然治癒力を引き出すことを目指す代替医療のひとつです。自然界の成分を […] ……続きを読む

まさに今が蚊の活動が活発になる季節。秋になってもしっかり 虫除け 対策しよう!

やっと涼しくなって、アウトドアレジャーを楽しめる気候になりましたね。嬉しい反面、注意が必 […] ……続きを読む

モロッコ王室で1000年以上前から取り入れられてきた美の秘訣「 ウチワサボテン 」の魅力

今、美容業界で注目を集めている「 ウチワサボテン 」。初めて耳にする方もいらっしゃるかも […] ……続きを読む

このページのTOPへ