健やかな毎日を送るための「温活法」で寒さ対策
公開日:2019年 2月 28日 最終更新日:2019年 3月 13日
まだまだ寒い日が続きますね。寒い冬をなんとか乗り切るための、毎日できる習慣に『温活法』を取り入れた冷え性対策をはじめてみませんか。
身体の内側から外側からの改善を目的とした『温活法』をご紹介しましょう。
ページコンテンツ(目次)
なぜ身体が冷えるの?
季節柄、気温も低くそれに伴い体温が低下します。また、気温が下がれば血管が収縮し、血液循環が悪くなることで、身体が冷えます。
血液は様々な器官へと栄養を運んだり、老廃物を回収し、循環させる役割があるため、血液循環が悪くなることで、体の不調にもつながるのです。
身体の内からの『温活法』
身体の内側から温める方法のご紹介です。
- 筋肉を動かす
- 身体を温める食材を取り入れる
- 身体を温める飲み物を飲む
簡単な方法ですが、知識がないとなかなかできないのですよね。外側からよりも内側からの温めることで、より効果的です。
◆筋肉を動かす
筋肉を動かすことで熱を発生させ、代謝が良くなるので、身体の内側からの温め効果があります。太ももや腹筋などの大きな筋肉を動かすことで、血流もアップしやすいです。
寒い時期は外へ出てのウォーキングなどは億劫に感じ、なかなか続けにくいものです。お家の中や通勤中、仕事中にもできる筋肉を動かすトレーニングがおすすめです。
家では腹筋やスクワットを10回を毎日継続したり、エレベータを使わずに階段を使うだけでも筋肉を動かすことは可能です。
続けることで効果がさらにアップするので、できる筋トレから取り入れて内側からの温活をしてみましょう。
◆身体を温める食材を取り入れる
寒い時期はお鍋やスープなどが恋しくなりますよね。これらは身体を温める食べ物ですので、積極的に取り入れると良いでしょう。お鍋やスープには身体を温める食材を使うことで、さらに温活効果もアップしますよ。
冬が旬の食材でもある根菜類は特におすすめです。生姜、人参、大根、レンコン、ごぼうなどの冬野菜は身体を温める効果があります。また、唐辛子、コショウ、ナツメグ、八角などのスパイス類もさらに身体を温めてくれるので、ぜひ取り入れてみましょう。
逆に夏野菜のレタス、きゅうり、トマトなどは身体を冷やす効果があるので、摂る際は少量に控えることをおすすめします。
◆身体を温める飲み物を飲む
身体を温める飲み物は、紅茶、ほうじ茶、ココア、生姜湯などがおすすめです。発酵した茶葉には酵素が含まれていたり、血管を拡張する作用があるので効果的です。
身体の中から温める飲み物は、選び方に注意しましょう。ホットだから身体を温めるというのは間違いです。
コーヒー、緑茶、牛乳などはホットで飲めば体も十分に温まりそうなイメージですが、実は身体を冷やしてしまっています。
寒い時期には理にかなったホットドリンクを取り入れましょう。
身体の外からの「温活法」
身体の外側から温める方法のご紹介です。
- 〇〇首を温める服装
- 入浴法
一時的に温める外側からの温活法は、根本的な改善にはなりませんが意識的に身体を冷やさないことが大切です。
◆〇〇首を温める服装
防寒として大切なのは、手首、足首、首を温めることです。この5点を温めることで、体感温度はおおよそ3~4度も上がるのです。長めの手袋やレッグウォーマー、マフラーをすることで、防寒して冷やさないことを意識しましょう。
◆入浴法
入浴法も効果的です。正しい入浴方法で体の芯から温めてから寝ることをおすすめします。
お湯は38~40度くらいに設定し、入浴時間は15~20分ほどの全身浴がおすすめです。
じわじわと身体が芯から温まるでしょう。
入浴前に白湯を飲んでおくとさらに身体が温まりやすいのでおすすめです。
入浴後はあまり時間をかけずにお布団に入ることで、安眠にもつながります。
より効果を上げるために入浴剤やバスソルトを活用しましょう。発汗作用や代謝促進、リラックス効果で血流アップやリラクゼーション効果も高まり、神経が静まります。
YUZU アロマバスソルト
代謝アップに効果的な海塩やゆずの精油が入っている入浴剤なので、心身共に温めることが可能です。
Care of Gerd バーチソルト 500g
エプソンソルトという温泉成分としても含まれている温浴効果の高い硫酸マグネシウム。身体を芯からあたためます。
『温活法』が毎日の習慣になれば、冷え性が徐々に改善へと向かうでしょう。
まだまだ寒い時期を乗り越えるために、身体の内側から外側からの『温活法』で冷え性を改善して快適に過ごしましょう。