おうちリトリートで自分と向き合うひとときを
公開日:2021年 11月 10日
おうち時間、何をして過ごしていますか?
旅行や外出がなかなか難しい今の時期、週末や休日もお家で過ごすことが多いため、疲れが溜まってくると「全部忘れてどこかに行きたいな、忙しい日常から離れてのんびり非日常を味わいたいな」と思うことはありませんか?毎日頑張っている自分へ、日々の疲れやストレスを解消するおうち時間の過ごし方をご紹介いたします。
ページコンテンツ(目次)
リトリートとは?
「リトリート」とはストレス社会に生きる現代人の新しいリフレッシュ方法。普段生活している場所や環境から離れて、心身のリフレッシュを目的とした過ごし方のことです。仏教の「ヴィパッサナー」というインドの瞑想法の一つもそれにあたり、物事をあるがままに見るという意味を持ちます。今この一瞬に意識を集中することで、今現在の自分への気づきに繋がります。
簡単に取り入れられる「おうちリトリート」のメリット
大自然の中、森林浴をしながらのリトリートが理想ですが時間的な余裕がなかったり、まだまだ外出はしにくいなと感じる人も多いはず。
そんな方には、「おうちリトリート」がおすすめ!日々の喧騒や、パソコンやスマホなどのデジタル機器から離れ、今この一瞬を見つめながら自分と向き合う「おうちリトリート」。大自然へでかけなくても、おうちでリラックスしながら同じ効果を得られるでしょう。特別用意するものもないので、思い立ったその時に、簡単に始められます。
「おうちリトリート」のはじめかた
「リトリート」は実はとても簡単に始められるリフレッシュ方法。おうちにいながらでもさまざまなシーンでリトリートできますよ。実際に「おうちリトリート」する方法をご紹介します。
早朝の静寂を楽しむ
人も交通も動き始める前の早朝。耳に入る音も少なく、空気も澄んでいる時間に早起きして「おうちリトリート」を始めてみましょう。鳥の鳴き声や風の音、クリアな空気を感じ、昼間には感じることのできない静寂を目を瞑りながら感じましょう。早朝の散歩も効果的。澄んだ空気の中、静寂を楽しみながら歩くことで気持ちが落ち着きリフレッシュされます。集中力も高まります。また、午前中の運動は基礎代謝をあげることができ、一日のエネルギー消費量を増やします。さらに日光を浴びることはセロトニンの分泌やビタミンDの生成に繋がります。血流アップや免疫力アップのほか、夜の快眠も効果的。
デジタルデトックス
スマホやパソコンは生活に欠かせないものですよね。しかし、現代人はデジタル機器の長時間使用によって目や体が疲れてしまっています。さらに、情報過多により脳が常に働いている状態が続き、高ストレス状態になっていることも。目や脳が疲労していると、頭痛や肩こり、倦怠感に繋がり、その状態が長期間続くと慢性的に痛みのある状態や、簡単には治らなくなってしまうことも・・・。
起床後、就寝前、トイレや食事、お風呂の時間までスマホを手放せない人はいませんか?時間があればスマホやパソコンに依存している生活から、意識して離れることも大切です。毎週日曜日や毎日夜21時以降など、自分で時間を決めて電子機器から離れるコントロールしてみてください。デジタルデトックスすることで、脳が研ぎ澄まされ、心と脳に余白が生まれます。これもリトリートの大切なポイントです。
じっくり料理をかみしめる
忙しい毎日では、食事を食べるスピードが早くなっていませんか?しっかりと食材・食事を味わってますか?
食材をよく噛むことは胃腸への負担を軽減します。最近では、ひとくち30回噛むことが推奨されています。よく噛むことで食べ過ぎや肥満防止になりますよ。(日本咀嚼学会より)週末など時間が取れる時はたっぷり時間をとって、じっくり料理を噛み締めての食事をしてみましょう。しっかり味わことで食事の満足感や幸福感もぐっと上がります。
料理を作ることを楽しむのもいいですね。地元で採れた野菜などを使って作る料理は、ストレス発散にも効果的です。その際は消化の良いものや旬の食材を取り入れ、できるだけ添加物を取らないように意識しましょう。消化力や免疫力も上がり、身体が楽になります。リトリートをしようと決めた日は、嗜好品も摂りすぎないように心がけましょう。
呼吸を整える
普段あまり意識していない「呼吸」に目を向けるだけで大きな気づきもあります。深く空気を吸い込み、身体中の空気を全部出し切るように吐ききる。そんな呼吸を繰り返し行うことで身体の空気が十分に入れ替わります。就寝前や、朝、入浴中など静寂な中、目を瞑りながら呼吸を整えるとより効果的です。時間がなかなか取れない時は寝る前5分だけでも仰向けの状態で身体には力を入れずに深い呼吸をすることで心地よい気分になり、眠りにスムーズにつけるでしょう。
フットバスでほっこりリラックス
フットバスで足を温めるだけで全身の血流促進、疲れの軽減やむくみ解消、リラックス効果があります。足だけつかるので、お部屋でも気軽に始められます。キャンドルの光やダウンライトで少しお部屋を暗くし、アロマを焚きながらのフットバスは手軽にできるので「おうちリトリート」に最適です。その際には前述の「デジタルデトックス」や「呼吸」も合わせて意識してみると、より充実した時間を過ごせますよ。
ヨガで体を動かしながら自分と向き合う
ヨガは自分の肉体と向き合いながら呼吸や瞑想をすることでリラックス状態になれるので、リトリートに向いています。自宅でも場所を取らずに実践できるので、「おうちリトリート」にも取り入れたいですね。深呼吸や、簡単なポーズを取ることで身体の緊張を緩め、より深く自分の心身と向き合うことができます。おうちでのヨガでは窓を開けて新鮮な空気を取り入れながらするとより効果的。朝の散歩の代わりにヨガを行うのも良いでしょう。
ハーブティーで一息つく
ハーブティーには心も身体もリラックスさせる作用があります。ハーブは自律神経に働きかけ、副交感神経を優位にしてくれるので、不安や緊張、イライラなどを抑えてくれます。ハーブによっても効果効能は様々なので、その日の気分や得たい効果、好きな味や香りなどで選んでみてください。リラックス効果のほか、不眠改善や消化促進、女性ホルモンへの働きかけなど私たちの生活を助けてくれる効果がたくさんあります。
おうちリトリートを手助けするアイテムをご紹介
KLIPPAN 麦の温冷アイピローラベンダー ウォッシュドリネン(ピンク)
温めた小麦の熱を生かして不調を癒すというスウェーデンの伝統的な自然療法を簡単に取り入れられるアイピローです。リトリートに限らず、ケミカルに頼らない自然療法は普段の小さな不調の改善におすすめです。リラックス効果のあるラベンダーの香りに癒されながら、パソコンやスマホで疲れた目の奥までじんわりと温めます。
アイケア意外にも、就寝前にお腹に当てたり、足元を温めたりと様々な用途で活躍してくれます。
ANASSA ハーブティー MOUTAIN TEA (紙箱タイプ)
おうちリトリートに取り入れたいハーブティー。「マウンテンティー」はギリシャで古代から愛されるハーブの名前で、フラボノイドやポリフェノールなど栄養がたっぷり、免疫力アップや風邪予防など体調維持に抜群です。ほんのり甘みもあり、清涼感のある柔らかな味わいは夜寝る前のリラックスタイムにいかが?
ARGOL エッセンザバルサミカ 50ML
植物由来のハーブをブレンドした万能薬として使える植物エッセンス。抗菌作用、抗真菌作用としても効果などがあります。服用や吸入、マッサージのほか、アロマバスとしても使えるのでおうちリトリートの様々なシーンで使えます。
YAETOCO アロマミスト 伊予柑 200ML
天然成分たっぷりな伊予柑のアロマミスト。お部屋の消臭やルームスプレーとしても使えるので、「おうちリトリート」を始める前にシュッと香らせればお部屋の空気が爽やかに変わり、より効果的な「おうちリトリート」時間に。コロンと丸みのあるパッケージも可愛いく、リビングに置いても邪魔をしません。
BABYBUBA ベビーローション 100ML
有機ハーブと野菜の保湿、保護成分たっぷりなローション。赤ちゃんから使える安心のオーガニック成分を配合。乾燥が気になる箇所やタイミングでシュッと吹きかけ保湿ができます。優しいラベンダーの香りはリラックス効果も抜群なので、デイリースキンケアにプラスしてリラックスタイムのルームスプレーにもおすすめです。
「おうちリトリート」で癒して心と身体をリセット
日々忙しく過ごしていると自分の心身と向き合うことも忘れてしまいがち。週末だけでも「おうちリトリート」を取り入れ、自分を癒す時間を作ることで明日からの活力につながるでしょう。
早速今週末から、「おうちリトリート」はじめてみませんか?