バッチフラワー レメディ〜心のゆらぎに寄り添う自然療法〜

誰もが日常の中で少なからず経験する、緊張や不安、気持ちの落ち込みといった「心のゆらぎ」。大きな病気ではないけれど、そのままにしておくと生活の質に影響してしまうことも。こうした心の状態を自然の力でやさしく整える方法のひとつに バッチフラワー レメディです。今回はこの バッチフラワー レメディについてお届けします!

ヨーロッパで認められている自然療法のひとつ

バッチフラワー レメディは、1930年代にイギリスの医師エドワード・バッチ博士によって考案されました。博士は「心の不調が体の不調につながる」という考えのもと、野生の花や植物の持つエネルギーを水に転写し、感情を調和させるためのエッセンスを体系化しました。現在では80年以上の歴史があり、ヨーロッパを中心に世界各国で自然療法の一つとして用いられています。

特定の感情に対応する38種類のエッセンス

バッチフラワー には38種類のレメディがあり、それぞれが特定の感情に対応しています。自分の「今の気持ち」に合わせてレメディを選ぶのが バッチフラワー レメディの特徴です。

例)
不安 → ミムラス
自信のなさ → ラーチ
優柔不断 → スクレランサス
怒りや苛立ち → ホリー

↓レメディの全種類と対応する感情についてはこちらをご覧ください。
バッチフラワーレメディ・38種の指標
(一般社団法人 バッチホリスティック研究会HPより)

代表的な使い方


使い方はとてもシンプルです。また、複数のレメディを組み合わせることもできます。

・舌下に直接たらす(吸収が早く実感しやすいとされる)
・飲み物に数滴たらして摂る(最も一般的な方法)
・お風呂に入れる(心身をゆったり整えるリラックスタイムに)
・赤ちゃんの肌につける(ベビーマッサージのようにごく微量を)
・ペットに与える(飲み水に加えたり、毛に塗布する)

バッチフラワー は副作用や依存性がないとされ、妊婦や子ども、さらにはペットにも安心して使えると紹介されています。特に緊張やストレスの強い場面に備えてブレンドされた「レスキューレメディ」は、多くの人に親しまれている常備用のエッセンスで、初めての方は「レスキューレメディ」から試すのが一般的です。

バッチフラワー は自然食品店、アロマや自然療法の専門店、またはオンラインショップで購入できますが、これは医療に代わるものではなく、セルフケアのひとつとして取り入れるのが基本です。症状が続く場合は専門家の診察を受けることが望ましいでしょう。

アロマテラピーとの違い

同じく植物の力を使った自然療法の一つにアロマテラピーがあります。アロマセラピーは、精油に含まれる香り成分(揮発性の化学成分)が心身に働きかける療法です。一方、 バッチフラワー は花や植物のエネルギー的な情報を水に転写したもので、香りや成分は含まれません。つまり、香りを楽しむアプローチか、感情に直接はたらきかけるアプローチかが大きな違いです。

ホメオパシーとの違い

薬に頼らないセルフケアの方法としてホメオパシーがありますが、ホメオパシーは「同種療法」の考え方に基づき、症状を引き起こす物質を極度に希釈・振盪して投与する療法です。 バッチフラワー も希釈を用いますが、考え方は異なり、感情のバランスを整えることを目的としています。また、ホメオパシーが「症状と対応するレメディの関係」に基づくのに対し、 バッチフラワー は「今の気持ちに寄り添う」ことに重点があります。

植物の力を借りて気持ちを整える

バッチフラワー レメディは、「感情」という目に見えない領域を自然の力で整えるために生まれたシンプルな方法です。薬に頼るほどではないけれど、気持ちを軽くしたいとき。そんなときに、日々のセルフケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

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