今から始める秋前のヘアケア対策

公開日：2020年 9月 25日　　

夏の紫外線、汗、皮脂が秋の抜け毛やダメージの原因になることはご存知ですか？
秋は一年の中で最も抜け毛が増え、ダメージしやすい時期なので、今からしっかりケアしておくことで秋に悩まない髪の毛や頭皮環境を整えていきましょう。

ページコンテンツ（目次）

1 夏に受ける頭皮と髪の毛のダメージとは？
2 今からでも遅くない！夏の終わりのケア

夏に受ける頭皮と髪の毛のダメージとは？

夏は紫外線も強く湿度も高い。さらに汗をかきやすく皮脂の分泌量も増えます。髪の毛や頭皮にとっても過酷な季節なんです。夏に受けたダメージが大きければ大きいほど、秋に抜け毛が増えたり、切れ毛や枝毛、ヘアカラーの退色につながります。

夏の紫外線

紫外線は肌だけでなく、髪の毛や頭皮も焼けます。太陽に近い分、肌よりもその影響を大きく受けているのですが、目に見てわかりづらいので気付きにくいですよね。
頭皮が痒かったり、フケや乾燥が気になる方は要注意です！その現象は紫外線によるダメージかもしれません。

夏の湿気

湿度の高さは頭皮にもともとある常在菌の中の悪さをする悪玉菌が増殖してしまうことがあります。悪玉菌が増殖することで炎症を起こしたり、かゆみや頭臭の原因になっています。

夏の汗や皮脂分泌過多

頭皮には汗腺や皮脂線が多く点在していて、通常であれば頭皮を潤わしたり皮膚の代謝に関わっているのですが、夏は汗や皮脂分泌が過剰になります。皮脂は汗と混ざり、酸化してしまうと根元にこびりついたり、毛穴を塞ぎます。
髪の毛が成長しにくい状態になり、抜け毛や細毛の原因にもなってしまいます。

また、プールで受ける塩素や海水の塩によっても髪の毛にダメージを与えてしまいます。プールや海から上がった後はしっかりシャンプーで塩素や海水を落としてあげることが大切です。

このように夏に受ける頭皮と髪の毛のダメージは想像以上のものなのです。

今からでも遅くない！夏の終わりのケア

残暑はまだ続き、頭皮や髪の毛のケアは今からでもしてあげるのがベターです。今からできるケアをご紹介しましょう。

シャンプー剤を見直す

一年を通して同じシャンプーを使っていませんか？季節や頭皮や髪の毛の状態にあったヘアケア商品を選びましょう。
夏の頭皮には皮脂や汚れをしっかり取りながらも清潔な頭皮を保てるように、抗炎症作用や抗菌作用のあるシャンプーやスカルプケア用のアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

CARE OF GERD　リンゴンベリーシャンプースカルプ
肌の再生機能を正常化してくれるα-リノレン酸配合で頭皮を健やかにしてくれるシャンプーです。抗酸化作用や抗菌作用、抗炎症作用もあるため紫外線による頭皮トラブルにも○！頭皮の状態を整えることで秋に備えましょう。

ORIENS’TELLA　オーガニックジェンマシャンプー W
髪だけではなく頭皮にも潤いとハリを与える贅沢処方。
抗酸化力の高いクランベリーオイルや、髪にしなやかさとツヤを与え熱から髪を保護してくれるアジアンスタンダードな椿油を配合。
頭皮に潤いと、髪にしなやかさとツヤを与えます。

トリートメントで集中パック

髪の毛は元々死んだ細胞なので、自己再生能力はありません。ダメージを受けた髪の毛には外から栄養や必要な油分、水分を補ってあげるほかありません。
夏に受けたダメージを修復するためにも濃厚なトリートメントを2週間毎日使いましょう。たっぷりつけたら5〜10分はパックしてじんわりと浸透させることも大切です。続けることでより定着しやすくなります。

ROSE DE MARRAKECH ヘアトリートメントパック
夏の日差しも強く、乾燥や気温の高さも日本以上のモロッコ流の集中ヘア補修レシピで作られたトリートメント。毎日しっかりケアしてあげることで切れ毛や枝毛を防ぐだけでなく、ヘアカラーの退色もしにくくなります。

LOGONA ヘアマスク〈ホホバ〉
パーマやカラーで傷んで、乾燥の進んだダメージヘアや、弱っている髪におすすめです。潤いを与えるホホバ、サフラワーなどのオイルに植物由来のタンパク質、アルギニンが加わりダメージを補修します。

頭皮マッサージで血流アップ

髪の毛は毛細血管から栄養が送られ毛穴の根元にある毛母細胞で髪の毛が作られて生えてきます。血管を強化することは健康な髪の毛を成長させるのには必須なんです。
また、皮膚のターンオーバーにも関わっていて血流が悪くなると正常に行われずフケやかゆみの原因にもなります。
血流アップのために頭皮マッサージは必須です。毎日5分だけでも頭皮を動かしてあげることで血流がアップし、頭皮環境を整えてくれます。
指や手の平を使って圧迫や揉捻してあげるだけで良いので毎日の習慣にしてみてください。