赤ちゃんのうるツヤ肌を守る、ママとベビーの冬の乾燥対策|乳児湿疹を未然に防ぐベビースキンケアのすすめ
公開日:2020年 1月 27日 最終更新日:2022年 11月 17日
赤ちゃんの肌はうるツヤな印象ですが、実は皮膚が薄く、バリア機能も弱いため肌トラブルを起こしやすいです。冬は特に空気が乾燥してきたり、暖房の使用によって赤ちゃんの肌も冬の乾燥が進行しやすいです。そんな赤ちゃんへの冬の乾燥対策を解説しましょう。
ページコンテンツ(目次)
赤ちゃんの肌の特性とは
赤ちゃんの肌は見た目にはトラブル知らずでスキンケアなんて必要なさそうなうるツヤ肌な印象ですが、実はとってもデリケートです。赤ちゃんの肌の角質層は潤いに大きく関わる天然保湿因子(MNF)量や水分、脂質が大人に比べて著しく低いのです。
また、汗やよだれ、涙などによって肌表面にあるバリア機能が低下しやすいため、乾燥が進みやすいのも納得です。
さらに冬は空気の乾燥に加え、室内での暖房使用によってさらに赤ちゃんの肌の乾燥が進みやすい外的要因が大きいです。
赤ちゃんのスキンケアで大切なこと
思っている以上にデリケートな赤ちゃんの肌にはスキンケアが必須です。早い段階からスキンケアをしっかりしてあげることで、皮膚アレルギーの軽減にもつながるそうです。
赤ちゃんに使うスキンケアは安心安全なものを選びたいものですね。原材料やアレルギーの有無などをしっかりチェックして使い心地の良いスキンケアがおすすめです。
赤ちゃんのスキンケアは「洗うことと保湿」の両方が重要です。
お湯で流してあげるだけでも8割方汚れは落ちます。ただ、首回りや股、腕の関節などは汚れや垢などたまりやすい部分なので、石鹸類をつけて汚れを落としてあげることは重要です。
石鹸はきめ細やかな泡で洗うこと。
石鹸であれば泡だてネットを使ってしっかり泡だててから、泡で出てくるボディソープなら泡立てる手間を省けて簡単です。
肌を洗う際に皮膚をこするのはNG。余計乾燥しやすくなってしまうからです。泡をのせてあげるだけでも十分ですので、ゴシゴシしたり、ガーゼでこすったりということはしないでくださいね。
洗った後はすすぎ残しがないようにしっかりすすぎましょう。
石鹸類がついたままですと、かゆみや炎症を起こしてしまう可能性もあるので、しっかり流します。
お風呂上がりは保湿で肌を潤わす
赤ちゃんの肌はデリケートですし、乾燥しやすいため洗った後はしっかり保湿をしてあげましょう。
お風呂上がりはガーゼのような優しい肌触りのタオルで水分をポンポンと優しく拭いてあげます。擦るのは肌の表面を傷つけてしまいますので絶対しないようにしましょう。
水分を拭き取ったら全身にローションやクリーム、オイルで保湿してあげます。スキンケアを塗る際にも強くこすらずに肌を優しく撫でる程度にしましょう。
赤ちゃんに声をかけながらマッサージしてあげるとコミニケーションも取りやすく赤ちゃんも安心です。たっぷりのクリームやオイルで滑りを良くすることで、皮膚刺激しないように心がけることも大切ですよ。
スキンケア商品の選び方
赤ちゃんの肌はデリケートなので刺激の少ないものを選ぶことが必須です。天然成分由来のものやオーガニック製品はより安心して赤ちゃんのスキンケアに使えます。
石鹸は肌に優しい無添加石鹸やオーガニックソープ、ボディーソープは界面活性剤がアミノ酸系のものがおすすめです。汚れはしっかり落としながらも、必要なものは残してくれるので洗い過ぎないのが特徴です。また、アレルギーも起こしにくいので生まれたての赤ちゃんでも安心して使うことができます。
保湿剤は有機栽培の植物から作られたものがおすすめです。デリケートな赤ちゃんの肌には合成成分が含まれたものはできるだけ控えるようにしましょう。
babybuba トライアルセット
国産オーガニックブランドのbabybuba.天然由来成分で作られた赤ちゃんのためのスキンケア。
ラベンダーの香りはママのリラックス効果にも最適です。
babybuba ボディ&マッサージオイル+ ベビーローション 100ml セット
国産オーガニックブランドのbabybuba.ベビーローションとボディオイルのセット商品になります。お肌を優しく包みこむように保湿・保護するオーガニックベビーローション。
babybuba スキンケア3点セット
国産オーガニックブランドのベビーブーバのヘア&シャンプー、ベビーローション、マッサージオイルのセット商品になります。
デリケートな赤ちゃん肌を冬の乾燥から守る
大人の皮膚の薄さの1/2ほどの厚さしかない赤ちゃんの肌。デリケートな肌を冬の乾燥からしっかり守ってあげましょう。
ママの優しさで赤ちゃんのスキンケアを毎日心地よいものにしてみてはいかがでしょうか。